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1* 一話から突然轢かれました ページ2

「ふっ………ふふふ…」




道脇でスマホ片手にニヤける通行人A


…ではなく、この作品の主人公、A。



携帯の画面には区切られたコマの画像…いわゆる、“漫画”というもので。


コミカルに描かれたその漫画のタイトルは
皆さんご存知、“銀魂”である。




「あ〜本当に1日幸せ…人生楽しい…」




プアーーーッッッ!!!!




B「危ないッッッ!!!!!」


「ちょっと待って、今忙しい…」




そこへ突如現れた通行人B。
何と大型トラックに乗って登場である。



さて、主人公はそんなただの通行人Bには気付かない。


ちょっと待って、なんて、トラックに効くわけもなく。




「……あれ?」


ドンッッッッ




一話にして、主人公。


――…天国へ。

















「……あれ……ここ、どこ?」



むくりと起き上がった制服姿の彼女。

というか学校帰りにあんな物を見ているから
悪いような気がするのだが…。


そこそこ悪くない……というか、どちらかというと
中々可愛い万人受けの顔した女の子。

目鼻立ちはくっきりとしているし
綺麗にアーチを描く眉毛や丸々した茶色の目。

何というか……。
“THE・現代っ子”!! という感じ。



『やぁ、起きた?』


「……私の携帯返して」


『第一声がそれかい』



不機嫌そうに右手を謎の声の主に差し出す。
するとショックを受けた声の主。



『僕の事……誰? って聞いてよ。グスン…』


「あーはいはい分かったから、返してスマホ」


『どうぞ……』


「だれ?」


『あ、本当に聞いてくれるんだ』



華奢な身体を起こして、声の主から携帯を貰う。
すると満足そうな顔をして声の主に聞いた。



『その前に、まずここは何処?って聞かないの?』


「忙しい奴だな、ココハドコ?」


『案外君って、面倒くさがりなんだね……』



白い服着た金髪の声の主。
例えるなら……何だろう、……天使?

そんな容姿。短くてクルクルの金の毛。
輪っかと羽が、何だか見えてきた気がする。



『まぁ…まず、君が聞いてくれたから
一つずつ答えていくね



――僕はね。



神様だよ』





「………………………………はい?」

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おそらまめ@個人経営(プロフ) - 若葉さん» ありがとうございます!沖田くんは神の上ですね!(は?) (2020年3月15日 1時) (レス) id: a071833898 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - この作品は神です! 沖田くんは神神です!(?) (2020年3月14日 23時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
おそらまめ@個人経営(プロフ) - Dsloveさん» 歩きスマホしちゃってますね。すいません、ご指摘ありがとうございます、、、 (2018年9月11日 23時) (レス) id: 0b0bec3b96 (このIDを非表示/違反報告)
Dslove(プロフ) - 歩きスマホですか? (2018年9月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったら銀魂の銀時か高杉の姉か妹がワールドトリガーかアニメKか転生したらスライムだった件の世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも更新頑張って下さい (2017年10月29日 12時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おそらまめ | 作成日時:2016年8月31日 23時

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