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私が混乱していると一郎が声をかけた。

一「お前すげぇな!」

アイドルをやっていたので当たり前だけど、とりあえずありがとうと言う。

一「…ラップはできないのか?」


ラップ。

そういえばさっきもそんなこと言ってた気がする。

マイクを起動する。


『苦しいや悲しい…
言ってたって仕方ない。
楽しいと嬉しい!
いつだって忘れない!』

勢いで思い付いた即席の歌詞だけど韻は踏めてた!…多分。

一「いいんじゃないか?やったことないのにここまで出来てる。」

そういわれると頭をわしゃわしゃされる。

『!』

なんだろう…気持ちがいい…
あの人たちとは違う。
暖かい手。

あの人たちとは…ちがう…


<もっと、もっと出来るでしょ!?>

<何でできないの!この役立たず!>

<お前なんか知らないどっかの人達に媚び売っとけばいいんだよ!>


『…っ!』

突然激しい苦しみを胸に感じる。

それで一歩引いてしまった。
その反動で頭から手が離れる。

『あ、えと…すみません…少し嫌なことを思い出しまして…』

これでは撫でられるのを拒んでいる見たいじゃないか。

一「いや、いいんだ。大丈夫か?」


コクンとうなずく。
あまり心配はかけたくない。

とりあえず少し休むことにした。

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作品ジャンル:笑える話
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(プロフ) - .さん» そうなのですか!?無知な作者ですみません!注意ありがとうございます!これから気をつけます! (2021年4月21日 20時) (レス) id: f81c7499b7 (このIDを非表示/違反報告)
- 急なコメントすみません、コメント欄は作品の感想を書く場なので会話はチャットサイトでお願い致します。占ツクを重くしてしまう原因になるので、ご協力お願い致します。 (2021年4月21日 18時) (レス) id: 7dc0e72ef0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なるほどメモメモ…あと2ディビジョン…アサクサディビとか、自分で作ったディビでもいいですよ! (2021年3月27日 21時) (レス) id: f81c7499b7 (このIDを非表示/違反報告)
ほかさん(プロフ) - 桜さん» んー…シンジュクかな…怪我しても治してもらえそうだから。 (2021年3月27日 11時) (レス) id: 0bf3024dc4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みなさんに!シッツモーン(・∀・)/もしもバトルをするならどこディビジョン? (2021年3月27日 10時) (レス) id: f81c7499b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年3月4日 15時

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