【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

ホワイトデー？ ページ41

銀時「あー、こっちかなぁ...」


神楽「銀チャーン！！！
誰アルか？！Aか？！Aアルか？！」

俺の周りでチョロチョロ動き回る神楽


銀時「うるせェ！！
誰だっていーだろーが！
ただのお礼なんだから！！
早く見ろって！！」


そう



こんなのただのお返し？っていうか？？



別にもらったから返すだけだし？？？



神楽「ちぇ、じゃあこれがいいアル」



銀時「はァ？？こんなん全然あいつの趣味じゃなぃ....」





しまった、と思った時にはもう遅く





神楽「銀ちゃん、女を見る目はあるアルね」



とニヤニヤしながら言われたので


とりあえずゲンコツした



いい大人に何を言いやがるこのクソガキ



あげることに別に変な意味なんかない



もちろん




銀時「これならアイツ喜ぶかな...」





告白なんて、する気もない


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A「あれ？銀さんがうちに来るなんて珍しい！
どうぞ上がって〜？」


銀時「おぅ、お邪魔しま〜す」


き、来てしまった



汚いけど〜と言いながら中に入れてくれているが


全然綺麗だ



銀時「...あれ？今日親御さんは...」



A「ん？お父さんとお母さんは今旅行に行ってるのよ、駿河ほうですって」


まじか



じゃあ今二人っきりってことじゃねーか....？！



そう思ったら急に緊張してくる




A「紅茶いれたよ〜
銀さんのはお砂糖入れて甘くしてあるからね」




銀時「お！まじか悪りぃな！」



Aが入れてくれるお茶は本当に美味しい




って味わってる場合じゃねえ！！！




A「そういえば銀さん、どうして急に家に？？」



銀時「えっと、それはその〜なんつーか？
たまたま近くを通ったんだよ、たまたまな？」



なんて言う？？



バレンタインデーのお返し？




これ一番いいな




変ではないし






あと残りもしない





だけど少し









物足りないな

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