【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

サイン ページ37

この頃のわたしは



少しだけ変だ




銀時「よォ、またあったな」



ファミレスでたまに会う




この銀髪の侍



A「お久しぶりです！」



やった




会えた



銀時「1人か？」



しかも
話しかけてくれた


A「あ、甘いものが食べたくなっちゃって...つい」


銀時「奇遇だな、俺もだ
ここ座ってもいい？」


私の目の前に座る



う、嬉しすぎる



銀時「この辺に住んでんの？」




A「いえ、そういうわけではないんですけど...」



言えない


貴方に助けてもらってから


ほぼ毎日



ここで貴方に会えるのを




待ってたなんて



銀時「気ぃつけろよ、また変なナンパに引っかからねーように。すいませーんチョコレートパフェひとつー！」


A「じゃあ私も」



一ヶ月くらい前



友達と歌舞伎町で遊んでて



ここのファミレスにいた時



不良グループに絡まれているところを



助けてくれたのが、この人だった



それ以来、私はこのファミレスに通っている



この人に会うために



銀時「えっと、名前聞いたっけ？」



A「私、Aです！
お名前、聞いてもいいですか？」



銀時「俺は坂田銀時、万事屋っていう何でも屋やってるから、困ったことがあったら連絡してくれや」




坂田、銀時さん



やばい




名前を聞けた事が嬉しい




銀時「....なにニヤけてんの？」



A「えっ嘘？！
なんでもないです！//」



恥ずかしい



顔に出てた




両手で顔を隠す


銀時「変なやつw」



そういうと、坂田さんは笑ってた



あ



笑顔もいいな



2人でパフェを食べて



他愛ない話をして



A「今日はありがとうございました。
今度、お店に遊びに行ってもいいですか？」



い、言ってしまった



銀時「おう、いつでも来ていいからな
じゃあまたな、A」




A



Aって



呼び捨て



ぶわああって顔に熱がたまるのが分かった



A「有難うございます！！
で、ではまた今度...///」



深くお辞儀をして



坂田さんの背中を見てた



そしたら坂田さんが振り返って



私がいる事にビックリしたのか



髪をぐしゃってしてから



私に手を振ってくれた




それがたまらなく嬉しくて




手を振り返した




少しだけ






照れてるように見えたのは














私の勘違いですか？

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