【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

出会いがいいとは限らない ページ45

私が友達と楽しくお酒を呑んでいたら





横から大きな人がぶつかって、




いや投げ飛ばされてきた




見事に私にぶつかり倒れる



友人「え？！A大丈夫？！」


銀時「いっつ.....おいババア！！人にぶつかったじゃねぇか！！！大丈夫ですか？！全責任はあそこにいる妖怪のせいです！」




数日後

友人宅

友人「A、この間の怪我大丈夫なの？」



A「あーうん、だいぶ痣も治ってきたわ」



友人「.....で？あの人どうなの〜？！もうキスとかしちゃった？！」



私は飲んでいたコーヒーを吹き出した



A「何を言っているの？！そんなことするわけないでしょ！///」


あの人....坂田銀時はあの日



私をおぶって家まで運んでくれたのだ




いや、正確には、らしい



私はぶつかった衝撃以降なにも覚えていないのだ


そしてそれ以来毎日のようにうちに来ては謝罪してくる、が



A「あの人絶対おかしいって、
だって全然反省してないよ、べつに毎日来なくたっていいんだけど......そんな凄い怪我じゃないし.....」


もう私にとってはただのストレスだ



友人「でも素敵じゃない....毎日来てくれるその気持ちが....！！
いいなぁ〜私もそういう出会いがしたい〜！」


いや、それが思ってるほどいいものでもないんですよね


その日は友達と解散して


家に帰ったら



A「げっ」



銀時「よ！Aさんどうも」


今日もいるよ



A「いや、ほんと毎日来なくていいですって何回言えばいいんですか....怪我も大したことないし、帰って大丈夫です....」


銀時「じゃあお茶は？あ、パフェとか？」



そういう問題じゃねえよ


A「いや、お茶もパフェもいらな「仕方ないな〜じゃあ行くか」いや？！ちょっと！！」


人の話聞けよ！！



私はずるずるとき引きずられて




喫茶店に入った



銀時「よし、なに食べる？」






私は


坂田さんのことが




苦手だ

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