【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

これは恋ですか？ 2 ページ14

A「先生いつも授業中ジャンプ読んでるけどあれっていいんですか？」




銀八「ばっお前、あれは国語の教科書だぞ？？？何を言っているんだ」



めちゃめちゃ目キョドッてるし



A「誤魔化してるけどみんな知ってるよ？」



銀八「まじでか！！また新しい策を考えないと」

おかしくて笑ってしまった



A「先生、よく先生やってるね」



銀八「うるせーよ、よく言われる」



A「先生、彼女とか....いるの？」




銀八「はっ？」



私今、とんでもないこと聞いてない？




A「あっ、いや気になっただけで別に気になったわけでは」



銀八「あー、先週？かな？別れたかな〜、美人だったけど俺からふったね、あれだよアレ、価値観の違いで？？」




顔が



嘘だと物語っていた




A「ぶはっwww嘘だってもろバレだよ先生www」



銀八「嘘じゃねーしぃ？！本当だしぃ？！」




A「めっちゃ嘘じゃんwwwwwやめて面白すぎwwwww」


銀八「いつまでも笑ってんじゃねーよ！」




A「ごめんごめんwもう落ち着いたからw」





銀八「ほらお前の家、着いたぞ」



あ、もう着いちゃったんだ



A「あ、ありがとうございました」



銀八「おう、じゃーな」




わざわざ歩いて送ってくれて



優しいとこあんじゃん





遠くなっていく背中を見つめていたら





先生が振り返って




私がまだいることにびっくりしたのか




早く入れよって




身振り手振りで言われて




手を振って家に帰った




おかしい




先生ともっといたいと





思ってしまった




翌朝


A「おはよ....」




母「A？！珍しいわね、1人で起きるなんて、大丈夫？熱でもあるんじゃない？」



A「大丈夫だって、学校行くわ〜」




なぜか



いつも目覚まし時計では起きられなかったのに




今日はすっと起きられた




学校に行くと




神楽「A？！珍しいアルなこんな早くに！まだ朝の会はじまってないヨ！」



A「お前昨日シカトしやがったな〜、覚悟ぉぉ！！！！」



神楽をくすぐってストレスを解消した




神楽「ぎゃはははっはぐぉえっ！！
ちょっと、せんべいが喉にっ！！にゃはははごっほっごほぇ！！」


銀八「席つけ〜珍しく全員いるなー」




少し目があっただけでそらしてしまった





まともに先生を見れない




これってもしかして





恋ってやつ？




そう思ったら




顔に熱が溜まるのを感じた

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