第１章始まりの日 盗撮事件２ ページ20
Ｓｉｄｅ ｏｆ Ｙｏｕ
足をばたつかせる梓をなんとかなだめていると、ちょうどチャイムが鳴った。
それが鳴りやんだのとほぼ同時に先生が教室に入り、
続いて伊野尾君が入ってきた。
ん？あれは遅刻じゃないのか？なんて疑問はもはや愚問。
伊野尾君は平然と席に荷物を置いて座った。
先生はそれを確認してから、口を開いた。
先生「何人か知ってる生徒もいると思うが、盗撮事件が
が校内で起こった。今日はその緊急朝会がある。
速やかに館履きを持って体育館へ移動すること。 以上」
ものの10秒でＳＨＲは終わり、生徒たちは体育館へと向かい始めた。
伊野尾君は終始眠たそうに机にあごをつけていたが、
珍しく瞳はしっかりと開いていた。
私は、後ろの壁にかかっている館履きを自分のとついでに伊野尾君のも近かったから取った。
それを持って、いまだ机のあごを付けたままでいる伊野尾君に近づいた。
伊野尾君は、なんだかムスッとした表情をしていた。
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葵(プロフ) - えもえもさん» 原作とても好きなんです。頑張りますね！ (2016年3月15日 17時) (
レス) id: 7925a03430 (このIDを非表示/違反報告)
sakki-#(プロフ) - ファンタジー×伊野ちゃん！両方とも好きなのでワクワクドキドキが止まりません！更新楽しみにしてます。 (2016年3月15日 0時) (レス) id: baae662d61 (このIDを非表示/違反報告)
えもえも(プロフ) - この小説の原作大好きで持ってます!伊野尾ちゃんも好きなのでこの小説に出会えて嬉しいです!更新頑張ってください! (2016年3月14日 23時) (レス) id: 3668cb82df (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾咲樹 - 更新頑張ってくださいね！ (2016年3月14日 21時) (レス) id: c038746d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2016年3月11日 20時
