坂道グループの妹になろう 第２章

甘えん坊すぎるくらいがちょうど良い[与田さん](西野さん&白石さん&飛鳥さん) ページ5

与田side

目の前の泣いてる妹を慰める

ことの発端は、約30分前ぐらいに戻る

楽屋で、七瀬さんが私の家に泊まりに来たいって言ってくれて

それを聞いてた飛鳥さんと、白石さんも泊まりたいって言ってくださって

家についたら小学2年生の妹が帰ってきてて

私達、4人で可愛がってて夕御飯も皆で作って寝る時間になったとき

先にAを寝かしつけて、ガールズトークに花を咲かせてたら

Aが泣き出して。

訳を聞くと、怖い夢を見たらしい


与[大丈夫?]

白[怖かったねぇ]

西[ほら、なながギュッてしたるよ]

飛[ちょっとなな!ほら、私がギュッてしてあげる!]

って、全員でAを取り合い出した


[お姉ちゃん、ギュッてして..?]

与[はいはい!]

白[まいやんもする〜]

西[ななも〜]

飛[私も忘れんな]

結局、全員で抱き締めて。Aは少し苦しそう


[ちょっと苦しい..]

西[あぁ、ゴメンな?]

白[もぉ...可愛すぎる...。妹にしたい〜..]

与[私の妹です!!]

飛[よだっちょの妹辞めて、私のことに来ない?]

与[ちょっと、飛鳥さん!]


Aは、困惑してる。私の妹だし!

Aは、すっかり七瀬さんになついてる

白石さんにも甘えてるし、飛鳥さんにもベッタリ

私も負けじとその小さい背中に抱きつく


[お姉ちゃん..?]

与[お姉ちゃんを忘れないで!お姉ちゃんやって寂しいんやから]

[ごめんね。A、もう目ぇ覚めたけん。ギュッてして?]

与[ぎゅ〜]

白[Aちゃんの方言可愛い〜]

西[あぁ、萌え死にするわ〜...]


もう全員、Aにメロメロで。

Aも、まんざらでもない感じで。

寝室が甘い空気でいっぱいになる

ずっとイチャイチャしてたらAがうとうとし出して

"寝ていいよ"って言ったら、数分で寝てしまった

でも、寝顔が安心してるからいい夢が見れてると思う

頭をそっと撫でるとフニャッて笑った

七瀬さんがAの髪に指を通す

私も指を通す。うわっ...めっちゃサラサラ。

白石さんがほっぺたにキスを落とす。飛鳥さんもキスをする

それで言い合いになってその喧騒にまた目が覚めたAは

ちょっと不機嫌そうやった。膨れっ面で可愛い

それにまた、萌えたのは内緒にしておきましょうか...

enb...

オマケ

『お姉ちゃん達のアホ!』

『ごめんって..』

『ホント思ってるならギュッてして//]

『いつでもしてあげる〜』


あしゅだっちょ様、リクエストありがとうございました!

ご期待に沿えていれば幸いです。

お姉ちゃん争奪戦[白石さん&西野さん&若月さん&与田さん]りんり様リクエスト→←勉強なんて知らない[影山さん]ユー様リクエスト

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