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翔命side

するとただの鏡しかなかった。

『なんだ………鏡かよ……』

ん………でもまて……もしかしたら鏡の向こう側に何か一番の情報を隠してるんじゃ………


俺はそう思い手を思いっきり鏡へと向け、殴りかかった。

手が切れて血が出てしまったが気にしない……。


それは案の定大当たり。

見たことのない情報が置いてあった。

するとまた胸の辺りが痛くなってきた。



神(……僕のやり残したこと……見つけてくれてありがとう。君のしたことは消えない……でも、こればかりは感謝させて貰うよ。)


『ッ………フゥ…フゥ………大丈夫。俺なら出来る。』

今は何時だろうか…一郎か空劫辺りに病院から電話いってそうだが別にいい。

何よりの情報が見つかったんだから。


そして俺は、すべての情報の資料を抱え、帰ることにした。

でも、………ここにはこれからも来るだろう。

俺は自分の姿に戻り

神の死体の前にしゃがんで…手をあわせた。

『……ごめんな……。また来る…そのときは神の……いや、南寝伊吹の好きな花を添えに来るよ。』


そうして俺は痛みを抱え…そのまま病院によって…謝り…自宅へ帰った。


さて………何から手を付けようか。

いや……皆へ報告が先か?


そうして俺は皆を傷付けてしまうと思ったが…せめての償い、そして嘘をつかないために……全ディビジョンの人へ片っ端から集まるよう電話した。

行方→←立ち入り禁止の向こう側



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作者名:千紅613 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年1月2日 11時

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