俺が本気で恋したキミは、手の届かぬ存在であった ２

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オールスター第２戦、



セ・リーグチームは負けてしまったけれど、


今日も飲み会が開かれて...

ホームランを打った勇人は上機嫌。



おまけにお酒も入ってるから、

もう手のつけようがない(笑)






坂「Aちょっとこっち来てーや」



あ「キスするから、やだ」




坂「せーへんって」


あ「あやしいからダメ...」





坂「唇と唇をくっつけるだけやって...」



あ「はぁい！？」






ほらほら...やっぱりするつもりじゃん！！




あ「ひーくんにでもしてくれば？(笑)」




坂「あっ、それええわ...」







え？？冗談で言ったのに...。




酔ってる...んだよね？


バカなだけだよね？






・・・てか、本気じゃないよね？




ひーくんに近づいていって...。







坂「ちょーさん！！」



長「ちょ...勇人！？おまっ...やめとけっ！！」





全力でよけるひーくんと、


全力で追いかける勇人...。




どっちが勝つかなんて見たくもないから

私は鳥谷さんとラブラブしてよ(笑)









・









鳥「終わったみたいだけど(笑)」




後ろを見ると、大人の男２人が


抱きしめあうようにして寝てた...。





いや、きっと

抱きしめあったわけじゃないって...



信じたいけど...。






あ「もう、ほっときますね...」



鳥「うん...それがいいと思う(笑)」






朝まで開けてる店で、


ほんとによかった(笑)

・

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