俺が本気で恋したキミは、手の届かぬ存在であった ２

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”裏で待ってる”




宣兄からの連絡を受けて、私はあせった。




”ちょっと...場所変えて！！”





裏とかじゃ、巨人の人...

つまり知り合いにたくさん会いそうで。




・・・ちょっとやだなって。





”じゃ、コンビニのとこまで歩いてきて”


”りょーかい！！”




歩いてっていうのを忠実に守って、

通りに出る...。






松「よーし、いくぞー」



あ「うん...どこに？」





松「あぁ...言ってなかったっけ？」




あ「うん。まったく(笑)」




松「えっと...居酒屋？」


あ「いやいや、私知らないし(笑)」





松「あ〜うっちょさんと、ギータ、あと...ポンも来る」




男４人で飲みに行くのに混ざるって...


ダメだ...絶対終わる。


まともな人、

本多さんぐらいしかいないって...



言っていいのかわかんないけど、



後の３人



・・・アホじゃん。





あ「なんでよ！！私帰るからっ！！」



松「な〜んで？いや、帰さねぇ！！」






しばらく言い争ったけど...


・・・もちろん負けました。





あ「私、お酒飲まないからね？」



松「別にいいよ。たぶん飲まされるけど」






・・・ですよね。


なんといってもメンバーが最悪。





松「まっ、酔ったら俺が介抱してやるから...」




あ「宣兄アホだから、絶対介抱されたくない！！」






松「え......」





も〜心配でたまらないよ...。

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