今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:20,913 hit
小｜中｜大
09 ページ10
真夜中、俺が
自分の部屋を見回ると
智くんが俺のところに寄ってきた
智｢どうしたの?｣
｢いや、実はシャワー浴びてる時
やな感じがして……｣
智｢どんな?｣
｢浴槽にお湯が張ってたの｣
智｢え?何で?｣
｢分からない……
でも侵入された痕跡は無いし｣
智｢もしかして幽霊かな?
さっき肩に邪気付いてたし｣
｢やめてよ、寝れなくなるじゃん｣
智｢もしかして今も翔くんの傍に……｣
｢智くん!やめてってば!｣
怖がらせる智くんに
つい本気で言ってしまった
智｢冗談だって
それに俺自体幽霊だし
傍に居るから大丈夫だろ?
何かあったら助けるからさ｣
｢そうだよね、ごめん｣
智｢どうする?傍で寝ようか?｣
｢そうしてくれる?｣
とりあえず俺は自分のベット寝た
すると隣に違和感を感じ
振り向くと
そこには智くんが横になっていた
｢智くん｣
智｢ん?｣
｢何で入って来てるの｣
智｢だから傍で寝ようと｣
｢近すぎるでしょ｣
智｢いいじゃん、俺幽霊だし｣
｢そうだけど──はあ、分かったよ
隣で寝ていいよ｣
智｢翔くんのそう言う素直なとこ
俺好きだな｣
智くんはそう笑顔で俺に言う
俺はそれが恥ずかしくて
掛け布団で顔を隠す事
｢……やめてよ、ハズいじゃん｣
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「大野智」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LiMe | 作成日時：2019年9月14日 3時
