第６話 ページ10
レッドSide
審判「ピカチュウ、戦闘不能。ララ様ノショウリ。ヨッテ、ファイナルジムリーダー･A様ノショウリ。」
審判の声が響く。
ハッとして、辺りを見ると、
戦闘不能の僕のピカチュウ、
勝ったのは当たり前だと言うように立っている、ララ(？)って言う色違いのピチュー。
おそらくニコニコしているAさん。
Aさんの足元に居る、見た事の無いポケモン。
白になりかけている、頭で状況を整理した。
僕は負けたの？
グリーン「レッドが‥負けた…。」
ブルー「信じらんない……。」
ゴールド「相手にはほとんどダメージをあたえて無いのに。」
貴女side
皆様、固まっていますが、大丈夫でしょうか？
ララ『A！僕、頑張ったんだよ！抱き締めて、頭撫でて、キスして！』←
リンネ『ララ！調子にのりすぎよ！』
ララ『僕はAのために頑張ったんだよ！それぐらい良いじゃん！』
リンネ『駄目に決まってるでしょ！いい加減にしなさい！』
二人がケンカをしています。
❔ポケモンだから二匹？
人もポケモンも同じ命を持つ者です。
ポケモンは人に寄り添って生きてくれます。
それなら、二人でも当然でしょう。
貴「ララ、ありがとうございます。ゆっくり休んで下さい。」
ララの頭を撫でながら言い、抱き締めました。そして、額にキスを落としました。
ララは満足したのか、ニッコリと可愛いらしい笑みを浮かべ自分からボールに戻りました。
リンネが不満そうだったので、
リンネの頬にキスをしました。
少し頬を染め、ララ同様可愛いらしい笑みを浮かべボールに戻りました。
リンネは何故頬を染めたのでしょう？
そういえば、まだ挑戦者様に最後のアレをしていませんでした。
貴「挑戦者様。」
全-貴「❔」
貴「今回は私が勝ちましたが、トレーニング頑張って下さい……。」
私は、羽織のフードを取った。
貴「またのご挑戦、お待ちしております。ﾆｺｯ」
全-貴「///////////////」
何故顔を赤くするのでしょう。
これはレイお兄様が提案した事なんですけれど。
イエローside
一言で言うと
−綺麗−
綺麗では足りないぐらい。
綺麗に少しだけ足すと、
−この世の者とは思えない程綺麗−
どんな花や宝石よりも綺麗。
このままﾀﾋんでも良いぐらい綺麗です。
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作者名：リンゴっ子 x他1人 | 作成日時：2017年3月3日 22時
