sweetie and sweetie (ページ31)

今日:13 hit、昨日:37 hit、合計:86,034 hit

27 ページ31

.

ライブが終わって玲於さんと隼さんと一緒に楽屋に行く。

玲於さんと隼さんは各々自由にメンバーと話してる。

北人「来てくれてありがとう！」

壱馬「楽しめた？」

「はい！すっごく楽しかったしみんなのパフォーマンス凄くカッコよかったです！」

壱馬「よかった」

北人「まこっちゃんは……あっ、玲於さんと話してるか。樹、シャワー浴びてるからもう少ししたら戻ってくると思うよ！」

壱馬「それまで他のメンバーに紹介するわ」

「お願いします」

そう言って壱馬くんは今いるメンバーの所に案内してくれた。

自己紹介と今日の感想を簡潔に伝えてると、

樹「あっ、もう来てたんだ」

壱馬「樹おらんかったから今おるメンバーには紹介したからな」

樹「ありがとうございます」

シャワーを浴びた樹くんが戻ってきた。

なぜか壱馬さんは他のメンバーのところに行っちゃって私と樹くんの二人だけになってしまった。

樹「今日は来てくれてありがとう」

「こちらこそありがとう。すっごく楽しかった！」

樹「よかった。また誘ったら来てくれる？」

「うん！っ、」

樹「？？？」

あまり目を合わせないようにしてたのに、最後目がバッチリ合ってしまった。

その瞬間、さっきまでのカッコよかった樹くんを思い出して急に恥ずかしくなって思わず背を向けた。

.