＊ ページ4
.
riku.
陣「車にいたってことは関係者かな」
北人「でも朝も撮影してからココに来たんでしょ？ファンにつけられてたとか。」
力矢「どっちも可能性あるな」
壱馬「てか、なんでスマホなんか持ってたん？まさか写真撮られてたとか？」
陸「たぶん。カレンが、カシャって音がしたって言ってたから。」
陣「とりあえずこの件はまたあとでな。撮影も始まるし。」
カレンの準備ができて俺たちは撮影が始まった。
さっきのこともあって心配だったけど、撮影は順調に進み2時間程で終わった。
陸「これで仕事終わりだし、お寿司でも行く？」
「海老食べたいです！」
陸「よしよし！行こう！」
メンバー何人かとお寿司に行くことにした。
楽屋に戻り着替えて帰る準備をしてると、コンコンとドアをノックする音がした。
陣さんが返事をして楽屋に入ってきたのは男のスタッフさん。
『衣装取りに来ました。』
陣「ありがとうございます！そちらにまとめてありますので、お願いします！」
スタッフさんが衣装ハンガーの方に行った瞬間、カタンと音がして、樹のカレンを呼ぶ声がした。
樹「携帯落としたぞ」
「……」
樹「おい、カレン、どうした？」
「あ、あの人…」
樹「どの人？」
カレンはゆっくりと今入ってきたスタッフさんを指差した。
俺は直感で思った。
スタッフさんには聞こえない声でカレンに聞いた。
陸「カレン、もしかしてあの人？」
俺がそう聞くとカレンは頷いた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LALA
| 作成日時：2022年10月15日 19時
