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電車の中。
「…A、あの時はごめんな…」
唐突に、快から謝られた。
は？と、私はなんでこんな急に、と思ったから聞いてみた。
「何がごめんなの…。急に言われても私、謝られる事沢山ありすぎてどのときかわからないよ」
「ちょ、それは傷つくんですけど…。
ほら、あの時だよ。Aのファースト奪っちゃったとき。」
「あー、うんうん。今土下座してね。」
「はぁ！？」
「冗談冗談ww。ん〜、確かにまさか君に奪われるとは思わなかったよ。そーゆーのは愛し合ってる人同士で初めてやるもんだと。」
快は、すんまへん…と言う。
「……あれでしょ？私すっごぉぉく鈍感って訳じゃないから、むしろ鋭いから私が思ったこといわせてもらうけど
快、私の事好きなんでしょ…？」
私が思ってた、今までずっと快に言えなかった事を言った。
快は驚いた、と言うような顔をしている。
まぁそりゃそうだ。
……今まで言えなかったのは、認めたくなかったから。
確かに血は繋がってない。
けど、快は私をずっと見てたり、馴れ馴れしくベタベタしてきたり。
他の男子と電話で話してれば、すぐふてくっされるし。
それって完璧私のこと………ってずっと思ってた。
「……ん…」
「………私の事そう思ってただなんて、正直キモイ。でも私を大切にしてくれてありがとう。ごめんね、快」
「……あはは、俺達兄弟としてじゃなく、友達として出会えてたらよかったのに」
快はどこか悲しそうに、笑う。
「ほんとにね。もし友達ってことで出会ってたら、私きっと快、好きになってたよ。っていうか、先輩だけどww」
「ははwwそんときはAから俺に一目惚れしちゃったりして〜」
「いやそれはない。」
「えぇ〜……」
こんな例え話をした。
今思えば、快とこんなに話したことなかったかもしれない。
……そうだ。
「ね、快。ううん、兄ちゃん……。私兄ちゃん大好き。」
昔みたいに、ニッと笑ってみせる。
すると兄ちゃんは『お、おい、またAの事襲うぞ』なんて言って顔真っ赤にしてた。
でもこの時の私はあること、重大な落とし穴を見落としていた。
悠太兄ちゃん＿＿＿＿＿。
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ライア中佐 - 全然更新してなかった…!!!久々にしようかなぁなんて考えてまする。更新すてほしかったらコメントよろです (2016年5月3日 22時) (
レス) id: ec6f27daa6 (このIDを非表示/違反報告)
ライア中佐 - 黒羽さん» そうなんですか！私は逆に嫌いですけどne((作った本人が言うな。 (2014年11月9日 23時) (レス) id: fca84e14d7 (このIDを非表示/違反報告)
ライア中佐 - Miwa Tanakaさん» えぇ、えぇ！頑張りますとも！ご声援、ありがとうございます！ (2014年11月9日 23時) (レス) id: fca84e14d7 (このIDを非表示/違反報告)
黒羽(プロフ) - 主人公のキャラが結構好きです!! (2014年11月9日 1時) (携帯から) (レス) id: bfbb95b915 (このIDを非表示/違反報告)
Miwa Tanaka(プロフ) - はい！！頑張ってください!! (2014年11月2日 20時) (レス) id: a4bf69be25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライア中佐 | 作成日時：2014年9月18日 1時
