−11− ※ヤンデレ注意ウハハハ ページ12
よく考えて見れば快って顔はわりといい方なのかもしれない。
っていうか、よく友達に『お兄さんイケメンだね〜!』って言われてた…。
学校ではモテてる思うし。
チラ、と快を見てみると
「!!な、何!?」
じぃ〜〜〜っと私の事を見つめる。
おいおいおい、ちょ、おま、ついさっき電車でそういうの止めって事にしたじゃないかい!
っておいおいおい!?
だんだんこっちに近づいてきてんだけど!?快さん!?
ドクン_____
「あ…………」
その瞬間、いっきに私の体はまた恐怖の感情に支配された。
ヤダ、コワイ。ヤダ、ヤダヤダヤダ
逃げたい、正直そう心の自分は叫んでる。
私は後退りする。背中に、ベットの足にぶつかってこれ以上行けないので、ベットの上に登り、それでも後退りする。
すると快はニィィっと口元を可笑しいくらいひん曲げて笑う。
「あっははは!!!A、何でベットなんかに登った?もしかして、襲われたかったぁぁ?俺の可愛い可愛いA」
「……イヤ……」
ついに逃げ切れなくなった。私の後ろには壁、前には快。
「……ずっとこの時を待ってたんだ。Aがあの時、あの頃の事を思い出すのをねぇぇ!!!」
あはははははは、と大笑いする快。
私は声が出なくて。助けを呼びたくても呼べなかった。
震えが止まらない。
「な、なんの、こと……?私、な、んにも、おも、いだしてな、いよ…?」
涙が出てくる。
「ええぇー?Aーーー。まさかまだ思い出してないわけ?あの手紙読んだのに。それじゃ仕方ないから俺が説明してあげるよ。
あの楽しい楽しい日々の事を、ね♪」
快は枕の下からとんでもないものを取り出す。
そんなの、普通の人が持ってるわけない。
「……なんで手錠なんか………」
「これをつけてるAはとてつもなく可愛かった。ううん、美しかった。あぁぁぁぁ、ねぇA。もっかいこれつけよう?もう一度見たいんだ。あの場所で大人がやることとかいっぱいしたな?あははは」
「っ!?!?いやぁぁぁぁ!!!」
快は無理矢理てにつけようとしてくる。
ヤダヤダヤダヤダヤ、誰か助けてよぉぉぉ!!!!
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ライア中佐 - 全然更新してなかった…!!!久々にしようかなぁなんて考えてまする。更新すてほしかったらコメントよろです (2016年5月3日 22時) (レス) id: ec6f27daa6 (このIDを非表示/違反報告)
ライア中佐 - 黒羽さん» そうなんですか!私は逆に嫌いですけどne((作った本人が言うな。 (2014年11月9日 23時) (レス) id: fca84e14d7 (このIDを非表示/違反報告)
ライア中佐 - Miwa Tanakaさん» えぇ、えぇ!頑張りますとも!ご声援、ありがとうございます! (2014年11月9日 23時) (レス) id: fca84e14d7 (このIDを非表示/違反報告)
黒羽(プロフ) - 主人公のキャラが結構好きです!! (2014年11月9日 1時) (携帯から) (レス) id: bfbb95b915 (このIDを非表示/違反報告)
Miwa Tanaka(プロフ) - はい!!頑張ってください!! (2014年11月2日 20時) (レス) id: a4bf69be25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライア中佐 | 作成日時:2014年9月18日 1時