シンデレラ・ストーリー【6】

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あなたside









北「Aー…暑いよー…」




あ「宏くーん…暑いねー…」









いま、

宏くんが私の家に来てます









北「暑いよー…」




あ「ごめんね、クーラー壊れてて」





北「んぁー…」







というか



暑いなら自分の家に帰れば良いのに







なんて





宏くんが来てくれて





私も嬉しいけどね









あ「うちわあげる」








そう言って



宏くんに




うちわ




渡したら









北「ほれ」




あ「わぁー…」





宏くん、私を



あおいでくれた









あ「涼しい」






北「そっ」








宏くん



こういうところ



優しいんだよね









あ「あ、アイス食べる？」





北「食べるー！」






あ「わかった」








そう言って




冷蔵庫に向かったけど









あ「…あれ」






アイスが入ってない









あ「宏くんごめん…


アイス、無かった」








北「あちゃー



んじゃ、買いに行く？




行っちゃう？」








あ「行っちゃう！」






北「よし！行っちゃおう♪♪」








そんなノリで




宏くんとコンビニに向かった







.







.






.





.


北「俺、ガリガリくーん♪♪」





あ「じゃあ、私もガリガリ君」






コンビニに着いて




アイスを選ぶ









北「お揃いだな!!」



あ「うん」








宏くん




ニコッと笑って









北「買ってあげる」






私のアイスも買ってくれた









あ「ありがとう」







優しいなぁ








北「もー俺、食べちゃお」



あ「じゃあ私も」







歩きながら



ガリガリ君を食べる








北「んまー!!」



あ「美味しい」









そんな時






.









.







.






.


「Aちゃん……？」







.



.









.





あ「椿さんっ…!!」









仲良く手を繋いで




歩いてる







椿さんと裕くんがいた

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