七番様の彼女がかわいすぎる二【地縛少年花子くん】

救いたい ページ23

花子「ねぇ…Aは…俺の前から消えたりしないよ…ね」


急にどうした


A「花子くん…なぜその質問を？」


花子「んー？なんとなく…かな」


……消える…か…


A「怖いこと言わないでよー！消滅しないだけラッキーだよ、あの会長ほんとに怖いし」


花子「そうだよね…！A覚えといて、何があっても俺が守ってみせる」


花子くんは真剣な顔で私を見て私を守るって言ってくれた


A「うん…！期待してるよ…花子くん」


花子くんなら…私を救ってくれる…よね…きっと…


✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
輝side

僕は今まで怪異なんていい存在なんて思ってなかった…


Aに会うまでは…


でも、Aは＿＿＿＿＿＿


僕が怪異を救う方法を探すなんて…


七番たちはどうなってもかまわない…が、Aだけは救いたい


ｺﾝｺﾝｯ


光「兄ちゃん、ご飯できたけど…取り込み中だった…？」


輝「ん？いや、今行くよ」


光「分かった！」


そう言って光はまた戻った


さてと、食べたあと…また探さなきゃな…


輝「A…絶対僕が救ってみせる…だから、もう少し…待っててね」


僕は部屋を後にし、光たちが待っている食卓へ向かった

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