検索窓
今日:22 hit、昨日:1 hit、合計:29,128 hit

ページ10

『洗った。さとみ出んの?』

さ「俺は、出たくない。でも、出てほしいんだろ?出るよ。」

『あの、出てほしくないです。一緒に入りたいです。』

さ「!どうぞ、お姫様。」

カッコよ。

‹チャポン›

...。

ヤバイ!会話ない!

さとみの方を見ると、さとみが真っ赤になって寝ていた。

なんか、可愛い...って待て待て待て!

え、ヤバくない?

ずっと浸かってたからのぼせたのかも!

まず、生命の確認をしなきゃだよね。

『さとみ?さとみ!?さとみっ!』

さ「ん、栞...。俺、暑い...。」

『わかったから声出さなくて良いよ。今おばさん呼ぶからね。ちょっと待っててね。一旦着替えなきゃ。』

さとみ、お願い、死なないでね。

生きてよ!

『おばさん!さとみが!』

お「どうしたの!?さ、さとみ!?」

『おばさん、一回さとみを引き上げなきゃ。』

お「そうね。せーのっ!」

こんなときだけどさとみ、重!

お「私、氷を持ってくるわ。」

『私、さとみを着替えさせる。』

...よしっ。

お「これ、氷。あと布団も敷いておいたから、運びましょう。」

『うん。』

よいしょ、よいしょ。

『はぁ、疲れた...。』

お「重いわよ...。」

さ「んっ...。あれ、ここは?俺、風呂はいってたよね...。」

『さとみ!』

お「よかった...!」

さ「あ、俺、倒れた?ごめんな。」

『ううん。死ななくて良かった。』

お「ほんとよ...。」

おばさんはご飯の続きをするからと言って、キッチンに行った。

さ「ごめん。俺がこんなんで。幻滅したよな。」

『するわけないじゃん。さとみは最高だよ。』

さ「ありがとう栞。」

『さとみ、昨日から、ずっとツンツンしちゃってごめんね。なーくんにも言われたのに、さとみに会えて嬉しかったのに、悲しませてごめんね。さとみ、大好きだよ。』

さ「栞、俺も、なんかすねちゃってごめんな。俺も大好き。愛してる。」

私達はハグをして、熱いキスをした。

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , さとみ , 夢主あり   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちごチョコ。.:*:・'°☆ | 作成日時:2021年7月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。