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店「ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております!」
『ご馳走様でしたー!』
さ「さ、帰るか。」
『うん。あ!』
前から知り合いが歩いてきた。
さ「?お。」
お「おはよう、さとみ、栞ちゃん。」
おばさん!
『おばさん!こっち来たの!?』
お「電話よりこっちのが楽でしょう?w」
『あ、ワッフル食べて忘れてた!そういえば、ありがとね!』
お「全然平気よ!さとみにも言ったけど、栞ちゃんが活動してくれて嬉しいわぁ。あ、栞ちゃん、ご両親の件はどうなったの?」
…っ!
さ「ご両親?栞のお父さんとお母さん?」
『なんでもないっ!!』
さ「栞…?」
『おばさん?両親は特に何もないけど?どうか、したの?』
お「あ、そういうことね…ごめん、ね。」
さ「母さん?栞?何の話?」
お「あ、いや、なんでもないわ。」
『…。』
さ「栞。」
真剣な目で見つめてきた。
そろそろ、話さないと、だよね。
『今度、日を改めて、話すよ。』
さ「今じゃダメなのか?」
『今は、無理。今度、みんなも呼んで話すから。今日は今日でやることあるでしょう?』
さ「ん、まあ…。」
『すぐ話せなくてごめん。』
さ「平気だよ。ゆっくりで、大丈夫。」
『ありがとう。話す時、おばさんも来て貰えるかな。』
お「え、えぇ。もちろん。栞ちゃんは、家族同然だもの。」
『2人とも、ありがとう。』
とりあえず家に帰った。
帰り道は、ちょっと気まずかったです。
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作者名:いちごチョコ。.:*:・'°☆ | 作成日時:2021年7月26日 17時