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栞side
『ただいまー。さとみ、大丈夫ー?』
さ「しー。ジェル寝たから。」
あっ。
『ごめん。そうだこれ、さとみの分の飲み物も買っておいたんだ。いる?アイスコーヒー。』
さ「ん。ありがと。」
『ちょっとジェル見てくるね。』
さ「うん。」
ジェルの額に触れてみた。
さっきよりは熱くない。
薬が効いたのかな。
良かった。
それにしても、やっぱイケメンだなぁ。
さとみぐらいカッコいい。
さ「栞?今、カッコいいって言わなかった?」
え、
『あれ、声に出てた?』
さ「出てましたけど?カッコいいってジェルがかな?え?」
『エ,エット,ソノ...ハイ...。』
さ「ジェルゥゥゥゥゥ!!!!!」
わぁ!
『ちょっとさとみ!ジェル病人なんだから!』
ジ「頭...響く...。」
『ジェルごめんね。さとみ!さとみもカッコいいから!それに、さとみのがジェルよりカッコいい、よ...///』
さ「...可愛いかよ。俺を殺す気か。」
『死なないでー。止めてー。』
さ「可愛い、可愛い、可愛い。これからジェルカッコいいって言わない?」
『絶対言わないから死なないで?』
さ「死ぬわけないじゃん、俺は一生栞の側にいるから。」
『さとみ...ありがとっ!』
さ「よしよし。」
ジ(俺、空気かな...。)
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作者名:いちごチョコ。.:*:・'°☆ | 作成日時:2021年7月26日 17時