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退学届の事で学校に呼ばれた明智は、嫌々制服を着用し、いつものように家の鍵をしめた。

そして、歩き出した時目の前に父親が現れた。

父親「よぉ〜」

父親の声に明智はゆっくりと視線を移す。

明智「なに?」

父親「仕事先にお前の事、紹介しないと行けないからさ…行くぞ」

明智「あぁ…でも今から学校に辞める話で呼び出されてるから…」

そう言って通り過ぎようとした明智の腕を掴んだ。

父親「待てよ…」

明智「離せよ…」

父親「あぁ??」

明智「っっ!」

父親が拳を握り腕を振り上げた瞬間、明智は咄嗟に両腕をあげて自分を庇う。
階段に明智のバッグが落ちる。
怯える明智を見て嘲笑う父親。

父親「冗談だよ笑 はやく行ってこいよ」

明智は恐る恐る腕をおろし階段に足をかける

父親「お前学校辞めて…俺に200万返さないとだからな?母親に貰った金…全部使っただろ?」

明智はバッグを広い父親の方を振り返ることなくゆっくり、落ち着いた足取りで階段を降りていった。
明智が階段を降りると、サッカーボールが転がってきた。咄嗟にボールを止めて視線を前に移すと、小学生が3人。
明智はサッカーボールに視線を移しボールを小学生の方に蹴り返した。
ふと、昔のことが脳裏に過った。

3(明智の回想)→←1



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なえ - ぱみさん» ありがとうございます! いつも読んでいます! (2019年6月15日 23時) (レス) id: a62a058a8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - なえ さん» コメントありがとうございます。いえいえ大丈夫ですよ!お気になさらずに!大好きと言って頂けるだけで嬉しいです (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - タピオカさん» コメントありがとうございます!ぜひぜひよろしくお願いします! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - うみこさん» 作者もオチについてはまだ悩んでおりましたので、貴重なご意見ありがとうございます! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - もなこさん» リクエストありがとうございます!お時間ある時に書きますね! (2019年6月13日 20時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2019年6月1日 23時

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