私、自分嫌いなんで４【俺のスカート、どこ行った？】

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いつもの通学路を歩いている君澤。
ケータイが、震えたことに気づき開くと光岡からの通知が…。
開くと｢ここに来い｣という一言とMAPのような画像が送られて来ていた。
君澤は不思議に思いながらも地図を見ながら星が書いてある目的地へと足を進めた。


その頃、クラスのみんなも原田に指示されだ場所に集まっていた。そこに、田中、東条、若林…そして明智が入ってきた。

みんなは久しぶりに見る明智の姿に戸惑う。

｢明智だ…｣

｢え？どういう事？辞めるんじゃないの？｣

田中｢お前達…なんでここにいるんだ？｣

｢のぶおがここで授業するって…｣

その時部屋の電気が消えどこからか音楽が鳴り響く。そして、白い霧が勢いよく吹き出たと同時になぜか鎖を持った原田が登場した。その鎖を床に叩きつけながらリングの方に歩いていく。しかも、鎖に繋がれ原田に引っ張られ登場したのは、明智の父親。
そして、なぜが拳を上にあげて歓声を待つ原田。

父親｢おいっ！なんなんだよ！こいつ！頭おかしいんじゃねぇの？｣

田中｢あ〜…すいません、否定できない…｣

父親は、ふと明智の姿を確認した。

明智｢なにしてんの？｣

父親｢こっちが聞きてぇよ｣

原田｢はい、じゃあはじめまーす！この人は明智の父親です。あんたさ、新しいお店をやりたいんだけど、お金が足りないんでしょ？｣

父親｢は？あの女に聞いたのか｣

原田｢新しいお店がやりたいって事は、やり直したいってことよね？でも！お金がないと、やり直せない…悪いループね！そこで、息子がいる事に気がついて…金をせびりに来た！高校生に金せびってどうすんのよ？そんなこともわかんないの？大人のくせに…。｣

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