私、自分嫌いなんで４【俺のスカート、どこ行った？】

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長井｢まだ受理していません｣

明智｢なんでですか？｣

校長室には、校長をはじめ長井、原田、そして明智がいた。

校長｢保護者の方と…お話したいんだけど…今日来れなかったのかな？｣

明智｢呼んでも絶対来ないっすよ？だったら俺意思で判断した方がいいと思うんですけど｣

原田｢あんたの意思って…そもそもなんで辞めたいの？｣

明智｢辞める理由なんて関係ないですよね？辞める手続きをして辞める…それだけで良くないですか？｣

原田｢そうもいかないから…聞いてるんでしょ？｣

明智｢頼んでないけど…｣

原田｢なに？｣

明智｢いや、そっちがなに？｣

明智と原田の睨み合いは続く。

校長｢まぁまぁ！とにかくちゃんと事情が分からないうちに…受理できないからね？そう伝えておいてくれるかな？｣

明智は納得していない様子で校長室を出ていった。


その頃君澤はある学校の前で1人門に寄りかかっていた。ケータイを開き連絡をする。

そこに制服を着崩した1人の少年が歩いてきて君澤を見て立ち止まった。

｢え……なんでいんの？｣

君澤『…検査日過ぎても…来ませんって通知が来たから、今日は連れていこうと思ってね…』

｢…別にいいじゃん…｣

君澤『ダメ…ほら行くよ……陸』

陸と呼ばれたその少年。

陸｢めんど〜〜｣

君澤に腕を捕まれ無理やり歩かされる陸は、愚痴をもらしながらも黙って着いていく。

陸｢てか、学校は？いいの？あいつになんか言われんじゃんね？｣

君澤『今日は、休んだ……。それに、あの人は私達のことなんて気にしてないよ』

陸は君澤の言葉に言おうとしていた言葉を言わず、また歩き出した。


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オリキャラ

陸くん！！！彼の正体も後々わかります！
更新頑張るっ！！

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