【虎杖悠仁】離れたくない ページ1
A「悠仁……私達、別れよ？」
虎杖「………………は？」
私は恋人の虎杖悠仁に教室でそう告げた。
付き合ったきっかけは、呪術高専に遅れて入ってきた彼からの告白からだった。
虎杖「え、えっと……Aに一目惚れをしました！！俺と付き合って下さいッ！！！！」
というとても真面目な告白に心を打たれてだった。
付き合ってからは、というかからも、彼はひたすら優しくしてくれた。だけど…
A「悠仁の束縛にもう耐えられないの。」
最初は軽いものだった。伏黒君や五条先生と話すと「あんまり他の男と喋らないで欲しい…」と寂しそうに言うだけだったが、最近は野薔薇ちゃんとまで会話を許してくれない。
しかも、昨日は危うくスマホを壊されるところだった程だ。
A「私は悠仁が好きだよ。…でも、今の悠仁は恐いの……。だから、少し距離を置くと言う意味で……」
虎杖「……だ」
A「え？」
虎杖「嫌だ！！！俺は離れたくねぇ！！！！」
悠仁はそう言って急に席から立ち上がった。あまりの勢いに私がビックリしていると、彼は私の目の前に来て私のことを抱き締めた。
…物凄い力で。
A「悠、仁……痛い……………」
虎杖「俺はAが居ないと生きていけねぇ。Aが居ないとなんも出来ねぇ。Aが別のヤツのとこに行くなんて許せねぇ。」
A「ゆ………じ…………ッう”ああっ？！」
バキッという鈍い音が腕か聞こえた。さらにミシミシという音も背中から聞こえる。
A「悠じっ……ごめんなさ………痛いッ…………」
虎杖「嫌だ。Aと別れるくらいなら」
今 此 処 で 殺 し て 隣 に 置 く
悠仁の何処か嬉しそうな声を聞いたあとにまるで卵が潰される様な音が体中から響いた。
徐々に暗くなっていく視界の端に悠仁の今迄で一番いい笑顔に見つめられながら、私の意識は途切れていった。
虎杖「これでずっっっと、一緒にいれるな。A」
Fin.
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豆腐女子 - みみなみさん» お褒めの言葉有難う御座います。そして、この作品を今まで読んで下さり有難う御座いました！ (2021年4月5日 19時) (
レス) id: 858050ebfc (このIDを非表示/違反報告)
豆腐女子 - yuunaさん» 申し訳ごさいませんが、この度作品を完結させて頂くことにいたしました。今まで沢山のリクエスト有難うございました！ (2021年4月5日 19時) (レス) id: 858050ebfc (このIDを非表示/違反報告)
みみなみ - うわぁぁ今読み終わりました！！最高！！ (2021年4月4日 15時) (レス) id: bff49b148a (このIDを非表示/違反報告)
みみなみ - お前は俺のもので、五条さんが初めてなのが良かったです！！どの夢も女遊びが激しいので。。。。最高です！！！ (2021年4月4日 15時) (レス) id: bff49b148a (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - 面白かったです！リクエスト失礼します！五条悟で妄想型ヤンデレが見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐女子 | 作成日時：2021年3月28日 10時
