番外編＿はじめてのはつねつ ページ26
夏油side
朝から、Aの様子がいつもと違う事にはうっすらと気付いていた。
でも、Aのことだからまた寝不足とかだろうと思った。
それが間違いだった。
夏「あっつ、」
いきなり倒れたAとその倒れたAのおでこに手を当てる私を見て、先生たちも異変に気づいた。
夜「どうした、A」
五「おい傑、何やってんだよ」
夏「A、熱ある」
そう言うと、明らかに動揺する悟。
……と同時に、熱のある本人もビックリした。
『…え？熱？』
家「夏油、ちょっとどけ」
私がゆっくりと椅子に座らせると、硝子が来た。
家「いつからしんどい？」
『しんどくはない、だるいだけ』
五「それをしんどいって言うんだろうが！」
『え、そうなの？』
それからも硝子が色々Aに質問していき、Aが初めて発熱したことがわかった。
今まで熱を出したことが無かったらしい。
だから、自分でわからなかったのか。
家「とりあえず体温測ろ。保健室」
夏「私が運ぶよ」
硝子がそう言ったのでAを横抱きにして保健室まで運ぶ。
運ぶ途中、Aに凄い抵抗されて少し悲しかったのは私は知らない。
私たちのあとに悟も同行して、四人で保健室に入った。
夏「椅子に座らせる？ベッドに寝かせる？」
家「ベッドに座らせて」
硝子に言われた通りに三台あるベッドの左端に座らせる。
『夏油、ありがとう』
夏「お礼はいいよ。無理しないでね」
硝子が体温計を取って来て、熱を測る。
ピピピピ、と音が鳴って体温計を見ると、38.7℃と表示されていた。
五「たっか！」
『高いの？普通はどれぐらい？』
家「大体36.0℃くらい」
『たっか！』
硝子は急いで冷えピタと氷枕を取りに行き、私はAを寝かせて、悟は毛布とタオルケットと羽毛布団を持って来た。
………いや、どこから？
五「これかぶっとけ！」
『いらない、暑い』
五「はぁ！？」
夏「今はかぶらないでいいけど、熱が出て暑くなった後寒くなるんだ。その時はちゃんとかぶらないとダメだからね」
『そうなんだ、わかった』
悟の言葉の足りなさは今に始まった事じゃないけど、流石にこの状況だとイラつく。
硝子が冷えピタと氷枕を持ってきた。
『つめた！』
家「すぐ慣れる」
………Aの精神年齢が低くなっている気がするんだが。
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44 - 六ページのとこ虎じゃなくて伏になってますよこれからも頑張ってください (2022年12月21日 21時) (
レス) @page6 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 全員知ってますよ！！私暇72さん大好きです！！あきを。さんもいいですよね！わかります１！ (2022年4月13日 21時) (レス) @page33 id: 0252572c54 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし（元三日月） - 暇72さん！私も大好きです！似てますよね！ (2022年1月30日 17時) (レス) @page33 id: 122f030fb9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 比較的遅めに呪術廻戦にハマった者ですが、もるでおさんとムチャさんのフォニイと青春アミーゴ、KINGは私も最推しです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡聞いて悶絶してました(//∇//)絵と相まって、目頭熱くなったのは私だけではないはず・・・！！ (2022年1月10日 22時) (レス) @page33 id: 5c0f255f28 (このIDを非表示/違反報告)
satsuki0504(プロフ) - うぎゃあああああああああいいですよね！最近出したフォニィなんか映画見た後だからか大号泣で、。あの2人の歌の美味さと感情表現と声真似のレベルの高さで歌ってくれたのは本当に神だと思ってます！！！、！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page33 id: ebf47e3a09 (このIDを非表示/違反報告)
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