連絡先 ページ29
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潤「今日はありがとう、楽しませてもらったよ」
「そんなこと言ってもらえて良かったです
私達もとっても楽しませてもらいました笑」
涼介「では次はぜひ、当店に笑」
「ええ、さすがNo.1、抜かりないですね笑
もちろんまたお伺いしますね笑」
そうじゃない、
潤「じゃあ、ここらへんで」
「またいらっしゃってください、お待ちしていますので」
丁寧にお辞儀をして
可愛らしい笑顔をのぞかせる君に
まだ
涼介「...連絡先、聞いてもいいかな」
シラケ切った太陽が登ってしまう前に
「...ええ、喜んで、私も...聞きたかったところです」
優しく見守る月が消えてしまう前に
ピピ...
涼介「っと、ありがとう」
「また、連絡しますね」
涼介「おう、」
ーーー女だらけの連絡先のあるケータイではない
俺の本物のケータイに増えた
''A''という名前
ーー客の連絡先ばかりの仕事用のケータイではない
自分用のケータイに増えた
''涼介''の文字
これで1つ、''カカワリ''ができた
潤「じゃ!」
「ありがとうございました!またおこしください!」
黒のハットを被った潤さんと
隣でポケットに手を突っ込みながら片手を上げて
微笑む涼介を見送る
笑顔で頭を下げて、健気に手を振る彼女
きっとまたすぐに
''あえる''そんな気がした
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:美月 | 作成日時:2018年3月11日 16時