オトシアイ Ryosuke (ページ20)

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花ページ20

side貴方

今日はいつになく賑やか...

私｢いちご...食べたいなあ｣

森田｢頼んじゃおっか、フルーツ！｣

私｢んふふありがとう！｣

森田さんは比較的優しくて言うことなんでも聞いてくれるから仕事しやすい

光｢Aちゃん、4番でお願い｣

4番...ってさっきから賑やかなとこじゃない？
女の子取っかえ引っ変えしてるし

もしかして、めんどくさい感じの人かな...

私｢はーい｣

まあ気は進まないけど行くしかないし、

私｢森田さん？私呼ばれたから少し行ってくるね？
できれば、、待ってて欲しいな？｣

森田｢もちろんだよ/// いっておいで｣

私｢ありがとう！｣

入れ替わりの女の子達を避けながら4番テーブルへ進んでいく

マナ｢Aさん！4番ですよね？｣

パタパタと焦り気味に走りよってきた後輩のマナ

私｢え？うん、どして？｣

マナ｢気をつけてください！なんか、変です！｣

私｢変って？どゆこと？｣

顔を真っ赤にして声を小さくしながら言うマナ

マナ｢とにかく行けばわかります！！
気をつけて下さいね！！！！！｣

1歩、また1歩と足を進めていく中で、
なんか、なんか胸騒ぎがする

ふと、あのときのあなたの笑顔が浮かぶ

また、あなたに会えるような

なんかそんな気がしたの

そんなことあるわけないのにね