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貴「(父さんみたい・・・)あの、父さ・・・」第「ん?」貴「第三協栄丸さん・・・」第「?」水軍「(今、父さんって呼ぼうとしたな)」 ページ5

-貴方視点-

人の話し声を聞いて目が覚めた私は、見た事ない部屋に戸惑っていた。
そして、いつの間にか白い襦袢に着替えさせられていた。
暫く辺りを見渡していると、起きた時に話しかけてくれた青年と一緒に男性が7人入って来た。

第三「目が覚めたみてぇで安心した!俺は、この兵庫水軍の総大将をしている兵庫第三協栄丸だ!」

目の前の男性が自己紹介すると、他の人達も自己紹介してくれた。

貴方「私は、倉本Aと言います。 今回は、助けていただき誠にありがとうございます」

私はそう言って頭を下げた。
すると、第三協栄丸さんは「お前が無事で良かった!」と言うと、私の頭を優しく撫でてくれた。

貴方「(父さんも昔はこんな風に撫でてくれたな・・・)」

私は昔の事を思い出していると、第三協栄丸さんに質問をされた。

第三「で?お前は、崖の上で何してたんだ?」

貴方「(何て答えればいいんだ?ロッカーを開けたら、ここに来ちゃいました。とか言えない・・・)」

私は暫く考えていると、疾風さんが質問してきた。

疾風「お前、見た事ない着物着てたが南蛮人か?」

貴方「(南蛮人?)いえ・・・違います」

私は、疾風さんの言った「南蛮人」というワードで、自分の置かれている状況を理解する事ができた。

貴方「(外人の事を南蛮人と呼ぶとは…ロッカーから海に来ただけだと思ったら、まさか室町時代だったとは・・・ここが本当に室町時代なら、トリップして来ましたとか、未来から来ましたとか、そんな馬鹿馬鹿しい事言えない。だが他に言い訳がない。仕方ない・・・)」

私は、深く深呼吸すると第三協栄丸さんを真っ直ぐ見ながら話だした。

貴方「"神隠し"って信じます?」

疾「神隠しって・・・まさか・・・妖の仕業か!?(gkbr)」貴「多分・・・(実際は違うけどな)」疾「いやああぁぁああぁぁ(泣)」→←舳「珊瑚の様に美しい瞳の女性」義「美しいのは瞳だけじゃねぇけどな」網「義丸の兄貴・・・セクハラです」義「何で!?」



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加恋 - 続編イェーイ!楽しみにしてます!やっぱ兵庫水軍カッコいい!! (2016年8月20日 19時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 加恋さん» マジですか!水軍さんのキャラが掴めなくて迷子になりまけど…読んでいただけて嬉しいです! (2016年8月18日 22時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
加恋 - 決めらん無い。兵庫水軍全員大好き過ぎて困る…ニヤけが止まりませんでした (2016年8月18日 21時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 削除!!さん» 東南風さんは、キャラが余り分からなかったので、こんななりました。白南風丸くんは、少年っぽい可愛さを求めました! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
削除!! - でも白南風丸さんも幼い感じで最高です! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 17a8020457 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅希 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/gesu70207  
作成日時:2016年8月15日 19時

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