立「いい友人だな」貴「まぁな…」立「(私もいつか、こんな風になれるといいが…)」 ページ36
高校では、入試でトップ成績を取り県内屈指の進学校に全額免除で入学できた。
そして容姿も、今まで顔を隠すように伸ばしていた前髪を右目だけ隠れるように切った。
高校に入学すると同時に私は家を出た。
家族にバレないように…部屋も、誰も最初から住んでなかったように綺麗に掃除をした。
必要の無い道具は捨て、家族との思い出は全て燃やした。
必要なものは、家族がいない時に引越し業者を頼み、マンションに運んでもらった。
お金は、今まで父がくれていたお小遣いが貯まっていたので何とかなった。
引越しする時は全く悲しくなかった。
むしろ清々しさまで感じた。
そして、高校生活が安定してくると友人も出来た。
お陰で、楽しい高校生活が遅れた。
高校卒業後は看護師になるため、看護学校に入学した。
入学して直ぐ友人も出来た。
だがある日…。
友1「白衣に着替えないと!」
友2「急いで!」
その日の授業は看護の演習があり、白衣に着替えないといけなかった。
私達は急いで更衣室に向かった。
更衣室には、クラスの女子達が着替えてる最中だった。
私も着替えようと思い服を脱いだ時、うん悪く近くにいた女子に右目が見られてしまった。
その子は驚いて「目が…!!」と私を指差した。
それに気づいたクラスの女子達が私の目を見て驚いていた。
貴方「(…小中と同じ目に遭うのか…)」
私は視線を気にせず白衣に着替え、カラコンをつけると呆然と佇むクラスの女子達を置いて先に教室に向かった。
授業が終わり、白衣を着替えに更衣室に向かった。
そして私が着替え終わるのと同時に、クラスの女子達が入って来た。
女子達は、私を見て一瞬固まった。
私はそれを気にする事なく女子達の横を通り抜けようとした時、女子達に呼び止められた。
そして振り向くと、女子達は私を囲み「何で目の事言ってくれなかったの?」「そんな綺麗な目を隠してるなんて!」と言われた。
貴方「こ、怖くないの?化け物だと思わないの?」
私がそう言うと、女子達は「思うわけないでしょ!?」と口を揃えて言った。
私はその言葉が嬉しくて、皆の前で泣いた。
幼子のように大声で泣いた…私は、本当にいいクラスメイトを持ったと心から思った。
七「お前の兄、結構強引なんだな!」貴「まぁな…1度決断すると曲げねぇからな」七「手を出すのも早いけどな!」貴「…」→←善「辛かったね…さぁ僕の胸に飛び込んでおいで!」貴「遠慮するか」善「えー!!」
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加恋 - 続編イェーイ!楽しみにしてます!やっぱ兵庫水軍カッコいい!! (2016年8月20日 19時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 加恋さん» マジですか!水軍さんのキャラが掴めなくて迷子になりまけど…読んでいただけて嬉しいです! (2016年8月18日 22時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
加恋 - 決めらん無い。兵庫水軍全員大好き過ぎて困る…ニヤけが止まりませんでした (2016年8月18日 21時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 削除!!さん» 東南風さんは、キャラが余り分からなかったので、こんななりました。白南風丸くんは、少年っぽい可愛さを求めました! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
削除!! - でも白南風丸さんも幼い感じで最高です! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 17a8020457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅希 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/gesu70207
作成日時:2016年8月15日 19時