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重「(何でも言う事聞いてくれる…何頼もうかな〜)」網「重!何ニヤニヤしてんの?」重「へ?な、何でもない!!」網「…怪しい」重「本当に何でもない!(とりあえず、他の奴らにバレないようにしよう)」 ページ32

貴方「それより、この大量の鯨の肉どうするの?」

重「忍術学園に持って行こうと…」

貴方「忍術学園…」

東南「滅多に口にする事は無いからな、「生徒達も喜ぶだろう」ってお頭が言ってた」

貴方「へ〜」

東南風の返答に相槌をうっていると、ある事を思い出した。

第三「じゃあ舳丸,義丸、頼んだぞ」

舳義「はい」

貴方「第三協栄丸さん!舳兄さん,義兄さん!」

私は、忍術学園に行く準備を始める舳兄さん,義兄さんと第三協栄丸さんを呼んだ。

第三「どうしたんだ?」

義丸「一緒に行く?」

貴方「違います。あの、忍術学園に持って行かなくて大丈夫ですよ」

私がそう言うと、3人は「え?」と言った。

舳丸「あのな…お前があの人達の事嫌いでも、付き合いというのがあるから…」

貴方「いや、そう言う事じゃなくて…今から六年生が来ますから、彼等に持って帰ってもらったら良いのではと…」

そう答えると、義兄さんと舳兄さんは顔を顰めた。

第三「何で六年が来るって知ってるんだ?」

貴方「五年生が教えてくれたので…「六年生は午後の授業は休み」って…」

私が言い終わると、後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。
振り向くとそこには、六年生がいた。

義丸「マジで来やがった…」

すると私の名前を呼びながら、七松くんが全力疾走で向かって来た。

舳丸「俺の後ろに隠れとけ」

舳兄さんは私にそう言うと、私を自分の背に隠した。
そして凄まじい勢いのまま私…ではなく、舳兄さんの元に突っ込んで行った。

貴方「舳兄さん大丈夫ですか?」

私は、舳兄さんが心配になり背後から出た。
そして舳兄さんの方を向いた。

舳丸「こんにちは、忍術学園六年生の皆さん。今日は何のご用向きで?ああ…暑いので海水浴ですか?海水浴場はあちらにあります。ご案内しましょう」

舳兄さんはそう言うと、自分の腹部に抱きついている七松くんの頭を掴んだ。

七松「痛い痛い!!舳丸さん!頭がミシミシいってる!」

舳丸「私には聞こえませんが…暑さで幻聴でも聞こえているのでは?」

舳兄さんは七松くんにそう言うと、さらに笑みを深めた。

七松「痛い痛い!!さっきより痛い!」

その時の舳兄さんの顔は、とても綺麗な笑みを浮かべていた。
そして、七松くんと舳兄さんの様子を見た残りの六年生は、冷や汗を流していた。

貴方「舳兄さん…そろそろ可哀想」

舳丸「…そうだな」

七松「A!ありが痛い痛い!!ちょっと抱きつこうとし…痛い痛いいたーい!!」

貴方「(汗)」

潮「俺達より年上だったんだな…」貴「何だその以外そうな顔は…」六年「年上に見えないから」貴「はっきり言うなよ…」→←舳「次、無断外出したら一週間水軍館に閉じ込めるからな」貴「それはちょっと・・・いy…」舳「あ?なら、俺の部屋に監禁するぞ?」貴「それはもっと・・・いy…」義「舳丸の部屋より俺の部屋の方がいいよな?」貴「嫌です(真顔)」義「即答!?しかも真顔!?義兄さん傷つくなぁ・・・」舳貴「・・・」



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加恋 - 続編イェーイ!楽しみにしてます!やっぱ兵庫水軍カッコいい!! (2016年8月20日 19時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 加恋さん» マジですか!水軍さんのキャラが掴めなくて迷子になりまけど…読んでいただけて嬉しいです! (2016年8月18日 22時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
加恋 - 決めらん無い。兵庫水軍全員大好き過ぎて困る…ニヤけが止まりませんでした (2016年8月18日 21時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 削除!!さん» 東南風さんは、キャラが余り分からなかったので、こんななりました。白南風丸くんは、少年っぽい可愛さを求めました! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
削除!! - でも白南風丸さんも幼い感じで最高です! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 17a8020457 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅希 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/gesu70207  
作成日時:2016年8月15日 19時

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