舳「次、無断外出したら一週間水軍館に閉じ込めるからな」貴「それはちょっと・・・いy…」舳「あ?なら、俺の部屋に監禁するぞ?」貴「それはもっと・・・いy…」義「舳丸の部屋より俺の部屋の方がいいよな?」貴「嫌です(真顔)」義「即答!?しかも真顔!?義兄さん傷つくなぁ・・・」舳貴「・・・」 ページ31
蜘蛛「無断外出したら駄目じゃないか!」
舳丸「何か取り返しのつかない事に巻き込まれでもしたら、どうするつもりだったんだ?」
私は今、兵庫水軍の大人組に囲まれて説教を受けてる最中だ。
貴方「でも、何もなかったんだし…」
義丸「そういう問題じゃない」
白南「ついこの間、忍術学園に誘拐されたばかりなんだから!」
貴方「はい…」
蜘蛛「これからは俺達に言って、俺達水軍の誰かと一緒に外出するように」
貴方「え…いや私、子供じゃないんですから(汗)1人で外出しても…」
舳丸「あ?」
貴方「何でもありません」
心の中で「何でこんな厳しいんだ…」と悪態をついていると、第三協栄丸さんが「鯨の肉が焼けたぞ〜」と呼びに来た。
貴方「凄い…」
目の前には、たくさんの鯨の肉があった。
鯨の肉を見ていると、東南風が隣に来て私に焼いた鯨の肉を渡してくれた。
東南「ほら」
貴方「ありがとう東南風。私、鯨食べるの初めてだよ」
東南「そうなのか?」
貴方「鯨って高級食材でしょ?美味しいんだな」
東南「そうか」
そう言うと東南風は少し笑った。
貴方「東南風が笑った所、初めて見た…もう1回笑って」
東南「嫌だ」
貴方「1回だけ!」
東南「うるせぇ!いいから黙って肉食ってろ!!」
東南風はそう言うと、私の口に鯨の肉を突っ込んだ。
貴方「喉に詰まるだろ!?」
東南「知るか」
貴方「東南風〜私に冷たいな…」
そんな感じで、東南風と話していると後ろに何か衝突してきた。
それも凄い勢いで、私はその衝撃に耐えきれなく顔面から砂浜に突っ込んだ。
こんな事するのは網問くんだと思い注意しようと振り向くと、そこには重くんがいた。
貴方「重くん…重い…腰が…それより腹部圧迫により何か出てきそう…」
重「だってAさん…全然俺の事構ってくれないじゃないですか!今も東南風と話して…」
そう言うと重くんは、もっと体重を乗せてきた。
貴方「何でも…何でも重くんがしたい事、1回だけするから!退いてくれ重い…うぅ…(マジで出てきそう…)」
私がそう言うと重くんは「本当ですか!?」と言って直ぐに退いてくれた。
その後、「大丈夫か?」と言って私を起こし、重くんに「体格差を考えろ!お前とAでは全然違ぇんだからよ」と言った東南風はイケメンだった。
重「(何でも言う事聞いてくれる…何頼もうかな〜)」網「重!何ニヤニヤしてんの?」重「へ?な、何でもない!!」網「…怪しい」重「本当に何でもない!(とりあえず、他の奴らにバレないようにしよう)」→←尾「水軍さん達、兄さんって呼ばれてるんだ…」鉢「私も呼ばれたい!できれば、"お兄"呼びで!!(鼻血)」不「三郎…気持ち悪いよ(満笑)」
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加恋 - 続編イェーイ!楽しみにしてます!やっぱ兵庫水軍カッコいい!! (2016年8月20日 19時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 加恋さん» マジですか!水軍さんのキャラが掴めなくて迷子になりまけど…読んでいただけて嬉しいです! (2016年8月18日 22時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
加恋 - 決めらん無い。兵庫水軍全員大好き過ぎて困る…ニヤけが止まりませんでした (2016年8月18日 21時) (レス) id: 346f1c4915 (このIDを非表示/違反報告)
紅希(プロフ) - 削除!!さん» 東南風さんは、キャラが余り分からなかったので、こんななりました。白南風丸くんは、少年っぽい可愛さを求めました! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 20cb7de5c5 (このIDを非表示/違反報告)
削除!! - でも白南風丸さんも幼い感じで最高です! (2016年8月18日 21時) (レス) id: 17a8020457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅希 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/gesu70207
作成日時:2016年8月15日 19時