どうやら、ロッカーの先には海があるらしい

第二回 兵庫水軍雑談会 ver.大人組 ページ27

貴方「あの〜兄さん方？私はたった今、ハイティーンズに拉致られて開放されたばかりなんですが…」

義丸「ハイティーンズが面白い事やってたからな！俺達、大人組もしてみようと思ってな？じゃあ、キャスト紹介からだな！今回のキャストは…」

蜘蛛「山立の鬼蜘蛛丸です」

蜉蝣「舵取りの蜉蝣だ」

疾風「手引きの疾風だ！」

舳丸「水練の舳丸です」

白南「身隠しの盾(補欠)の白南風丸です」

義丸「鉤役の義丸です。では早速始めますか！鬼蜘蛛丸から」

蜘蛛「A…俺はお前が好きだ。家族としてじゃない、女として…俺は、お前と一緒にいたいが為に良き兄を演じてきた。狡いよな…そんな時だけ兄貴ぶって…なぁ、A…お前はこんな狡い兄貴…嫌いか？まぁ、お前が嫌おうが俺がお前を好きな気持ちは変わらねぇから」

貴方「…」

蜉蝣「お前が俺以外の男を好きになたとしても俺は、お前をその男から奪う。欲しいものは絶対に手に入れる…それが海賊ってもんだろ？俺は、そんくらいAに惚れてんだ」

貴方「…」

疾風「俺は、前も言った通りお前を絶対に守ってやる。お前にはずっと笑ってて欲しいからな。だから、お前は俺の隣でずっと笑ってろ」

貴方「…」

舳丸「お前の命を救い、お前と初めて会ったのも俺だ。だから、お前の隣には俺がいて、俺の隣にはお前がいる。そうだろ？例えお前が、元の世界に戻りたいと言っても絶対に帰さない。何せ、Aの帰る場所は俺の隣だからな」

貴方「…」

白南「俺は、兄貴や他の人達と違って俺はまだ弱い。でも、絶対に強くなってみせる。だから、それまで待っててねA」

義丸「Aちゃん。俺は君を手放したくないんだ。君はいつかは元の世界に帰るんだよね？でも俺は君と離れたくない。だからさ…俺と夫婦にならないか？そしたら、元の世界に帰れないだろ？」

貴方「…」

義丸「どうだった？」

貴方「…」

蜘蛛「A？」

舳丸「…固まってます」

疾風「これじゃ、誰が一番か決められねぇな…」

6人「はぁ…」

貴方「(誰の告白が一番か…それは…)」

誰が一番か決めるのは貴女。

立｢やっと私達の出番だな｣七｢私も告白したいぞ！｣食｢水軍･･･敵は大きいな｣→←第一回 兵庫水軍雑談会 ver.ハイティーンズ

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