どうやら、ロッカーの先には海があるらしい

七｢(名前)ー！遊びに来たぞ！｣網｢急いで(名前)さんを館隠して！｣立｢残念ですが、もう遅いです(満笑)｣網｢舳丸の兄貴ぃぃぃ！！投げ焙烙でぶっ飛ばしてぇぇぇ！！｣ ページ22

-立花視点-

5人目の天女は今までの天女と違う。
私達に媚びを売ってこないどころか、私達の事が苦手らしい。
天女は嫌いだが、アイツ…Aとは仲良くなりたいものだな。
まぁ、時間はたっぷりある…その間に距離を少しずつ縮めていけばいいか。

立花「(まずは、お互いの事を知る事から始めるか…その際、水軍衆が邪魔になるな…まあ、水軍衆の事はこれから考えるとするか)」

距離が縮まり、仲良くなった暁には…またあの美しい右目を見せてもらいたいものだな。


-潮江視点-

天女は嫌いだ。
アイツらのせいで学園が何度も危機に陥った。
だから天女は嫌いだ…そう思っていた。
だが、5人目の天女は違う。
俺達に興味も無ければ、学園にも興味がないどころかむしろ、俺達の事を嫌っている…だからだろう、俺はアイツに興味が湧いた。

潮江「(嫌われているなら、好きになるようにするまでだ)」

仲良くなるには時間がかかるだろうが、少しずつ距離を縮めていくか…。


-七松視点-

何でだろうな！アイツを見ていると、ちょっかいをかけたくなる。
あの嫌悪感剥き出しの表情を見ると、何故か心が踊る。
今までの天女と違うからか？まぁ理由はどうあれ、私はAを気に入った！私達が苦手なら、好きにさせてみせる！

七松「(アイツから漂う海の香りが気に食わない…)」

とりあえず、これから毎日海に行ってAをバレーに誘おう！

食｢あー可愛いな…｣重｢(名前)さんに近寄らないで下さい！！｣食｢頼むから！1回だけでいいから、留お兄ちゃんって呼んでくれ(鼻血)｣重｢鼻血出しながら来るな！！鬼蜘蛛丸の兄貴ぃぃぃ！！やがらもがらで服絡めて、海に沈めてぇぇぇ！！｣→←貴｢白兄さんは、お酒飲まないんですか？｣白｢気分が乗ったら飲むよ｣貴｢でも、弱そうですよね｣白｢3,4杯飲んだら倒れる｣

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