まつげちゃんの好きな人 (ページ21)

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にーじゅページ21

Aside

個室に通され
Geroさんの隣に座らせてもらった

G「注文しよ〜か〜」

め「俺ビール！」

コ「僕もー！」

G「俺もビールにしよ、Aは？」

め「さすがにもう飲めないでしょ！」

『もう迷惑かけたくないので、ウーロン茶で、、』

G「A、無理はせんでええ。でも迷惑はかけてもええんやで？」

遠回しに飲めと言われてる気がした

コ「遠回しに飲めって事ですか？」

G「そう！」

め「Geroさん鬼だ！」

『Geroさんが言うことは絶対です！ビール！』

G「よっしゃ！その調子や！」

め「しもべ？」

『はい！Geroさんの言う事はなんでも聞きます！』

コ「Geroさんの事好きなんだね〜」

『大好きです！』

G「ストレート過ぎて照れるわ」

『迷惑かけていいって言われたので、もう遠慮しません。』

せっかくGeroさんと出会えたんだ

こんな特権絶対手離さない

G「とりあえず酔う前に真剣な話しよか」

G「今回俺がYouTubeを始めたい理由は個々に伝えたと思う。YouTube始めるならインパクトと面白さが欲しいねんな。最初はめいちゃんとコニーちゃんと話進んでたんやけど、Aまぁ、まつげちゃんやねんけど、どこまで話していいの？」

『あ、』

G「俺がほんまに信頼してる2人やから、安心してくれ、保証する」

『はい、』

私は活動休止の理由
大学を中退した事
クラブでダンサーをしていること
活動している方達が羨ましくて、自分も活動したい事を包み隠さず伝えた

コ「そっか、辛かったね」

め「...」

G「Aの活動再開も後押ししたいし、動画の幅も広がると思うねん。とりあえず今日は４人で楽しく飲んで、仲を深めようと思って。
答えは今日出さんでええかなって思ってる」

コ「そうですね！」

『はい！』

め「飲みましょう！」

.
.
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Geroさんが盛り上げてくれたおかげで
私の暗い話から雰囲気が良くなった

め「てかGeroさんなんで本名で呼んでんすか！」

コ「気になってた！Aちゃんて言うんだね！」

G「Aが名前で呼よんでくれって」

『憧れの人に本名で呼んでもらうのって夢じゃないですか？』

コ「めっちゃ分かる！」

め「俺もAって呼ぼ〜」

コ「僕も〜」

自然に私の名前を口にする2人
なんだか私の理解者が増えたような気がして
とても嬉しかった