まつげちゃんの好きな人 (ページ11)

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じゅーうページ11

Gero side

その後も色んな話をしてもう一つ俺は気になっていた事を聞いた

G「ていうかまつげちゃんていくつなん？」

『今、21歳です』

G「え、わっか！！！あでもそっか活動休止したのが高校生になるんか！え、でもわか！」

まつげちゃんは俺の反応を見て爆笑している

G「ちょっとー、クラブで踊ってたら5歳くらい老けてるて自分！」

『老けてるんじゃなくって大人っぽいって言ってください！まあ、5歳老けてもGeroさんは越せませんけどね！』

G「おっさんいじりやめろ！てか俺ら12個も離れてるん！？」

『そうですよ！Geroさんギリ昭和ですもんね』

G「いやそれ、平成元年生まれの子が使うギリ平成やろ！」

『Geroさん、そんな事よりですね！』

G「俺のツッコミ粗末に扱わんとって？はい、何ですか？」

『私ほんっとにGeroさんのファンなんです！だから会えてめちゃくちゃ嬉しかったです！』

G「推しに対する扱いちゃうけどなぁ」

『若い女の子とお話しできて嬉しいでしょ？』

G「え、まって！自分そんな感じ？そのスタンスで俺に絡んでくる奴って事でオッケー？」

『Geroさん。私GeroさんがドMなの知ってますから...ﾆｺ』

G「怖い怖い怖い怖い！！若い子怖い！」

『ごめんなさい！いじめ過ぎました( ≖ᴗ≖)ﾆﾔｯ』

G「もうおじさんの事いじめんとってやぁ」

『Geroさん、暇な時私と遊んでくれますか？あ！彼女とかいますか？？』

G「生憎いませんよ！」

『いたら、今日来てませんよね！』

G「当たり前やろ」

『良かった！』

G「まつげちゃんは？彼氏いるの？」

『いませんよー！というかまつげちゃんより名前で呼んでください！』

G「わがままやなぁA」

『あぁ、推しに名前呼ばれちゃった..』

その後もAは楽しそうに喋っていた
あのまつげちゃんが俺のファンやったなんて、こんなに冗談言って笑う子やとは思いもせーへんかった

俺だけが知っているような特別な感じがして嬉しかった