ポートマフィアに拾われたワケあり少女【文豪ストレイドッグス】

18話目 ページ19

私達は無事に店についた。


中｢最初に簡単に決まりそうな家電類から行くぞ｣


私｢は、はい！｣


私は中原さんのあとをぴったりと引っ付いて行き、家電製品売り場についた。



中｢まずはテレビ……っと、ここか。おいA、どれがいい？｣


私｢え、急に云われても……、テレビが見れればなんでもいいですよ！｣



中｢うーん、これでも首領の養子だからな……。お金はいっぱい貰ってきたし、最新型にするか。｣


中原さんは最新型と思われるテレビの前にいって、店員さんを呼んだ。


その後は少し会話をし、店員さんとこっちに戻ってきた。


中｢次は……冷蔵庫か｣






私達は無事に家電製品を買うことが出来た。


店員さんが、これもどうですか？とたくさん進めてくるので正直云ってウザかった。


電器屋さんはもうあまりきたくないなと思った。



次は家具だ。


中｢そういえばA、どんな感じの部屋にするか決まってるのか？｣


私｢え、どんな感じって……………どんな感じですか？｣



中｢可愛い感じにするとか、シンプルにするとか…………他にも、色を統一させたりとか｣



うーん、適当に買ったやつを並べればいいんじゃないのかな？



私｢シンプルな感じでいいです。白と赤を中心にしようと思います。｣



中｢そうか、よし！探すぞ！まずはベッドからだ！！｣


な、なんか中原さん張り切ってるな……。






その後、机などを選ぶのに少し時間がかかったが、買い終えた。



全てポートマフィアに後日運んで貰うらしい。




私達はその後も生活用品や服などを買っていると、あっという間に夕方になった。


途中、料理器具を選んでいる時は中原さんが色々こだわり時間がかかった。


以外に中原さんは料理が得意らしい。


私は料理なんて1回も作ったことがないから今度教わってみようかなと思った。


お父さんやエリスちゃんに是非ご馳走させてみたい。


私は帰りの車の中で、これからの生活について妄想を広げていた。

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