VSサカキ？ ページ40
ここに来て幹部のアポロと鉢合わせになった。ピリついた空気が漂う中、相手を睨みつけたままシルバーくんが口を開く
「……こいつは、俺がやる」
『おけぴ。あとはよろしくね』
きっと何か因縁でもあるのだろう。知り合いっぽいし。身内同士のいざこざに巻き込まれたくは無いので退散するが吉。
二人の間を通り抜け先へ進むも、チラチラと後ろを振り返るワタルさん。どうも様子が気になるらしい。
「その、彼は大丈夫なのか？」
『まぁ〜幹部相手でも、そう簡単にやられませんよ』
「なるほど…」
淡白に聞こえるかもしれないが、揉め事はそっちで解決してくれ。ヒュウからは幹部2人と出会したって連絡が来てたし……やけに総動員だな。ジョウトをひっくり返すつもりなのだろうか。
──暫く突き進んでいると、ある1つの部屋から物音が聞こえる。誰かいると察したらしくワタルさんがアイコンタクトを送ってきた。突撃する合図だろう
「動くな、ポケモンGメンだ！！無駄な抵抗をやめろ！！」
頑丈の扉を破壊し中へと入っていった。音の正体は怪しげなシステムから流れていて、他にも大きなモニターやパソコンなどが置かれている。
ここは、ゲームでも出てきた動力室かと辺りを警戒していると。ふと室内の電気が消えた
「ぐっふっふ、よく来たな」
パチン、と指を鳴らせばどこからかスポットライトが部屋の中央を照らす。その真下にはスーツ姿の男性が顎に手を添えながら私達を見据えていた。
「チャンピオンのワタルと、君がAか……おや？私が誰か分からんかね？サカキだよサカキ」
『「……」』
確かに、姿格好はサカキそのもの。けれど喋り方や仕草がどうもイメージと違う。何年もポケモンオタクをやってきた私なら一瞬で見抜けるのだが。出直してきな
ちらりとワタルさんの方を見ると、この人も偽物だと気づいているみたい。そりゃそうか。彼は至って冷静な顔つきのまま、私に声をかけてきた
「Aちゃん、この部屋に怪電波を流している機械があるはずだ。すまないがそっちを頼めるか？」
『分かりました。ぶっ壊せばいいんですよね！』
「あぁ、くれぐれも気をつけて」
「おいおい無視かよ！！サカキ様に見えないって？？くっそー！一生懸命練習したのに！！」
自ら変装を解いたそいつ。勿論知っている、ロケット団幹部のラムダだった。
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ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!! (9月2日 9時) (
レス) @page37 id: 86ac079c04 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - wtrさんありがとうございます🙏✨あとPart4も殿堂入りおめでとうございます🎊✨これからも楽しみにしてますね！！ (8月22日 10時) (レス) @page36 id: 37a6d33036 (このIDを非表示/違反報告)
メイちゃんだお⭐︎ - ちょっち前にひひひろしくん発言したメイもわたしですねぇ！ワンピ好きなのも同じですし...びっぐらゔですよびっぐらゔ (7月6日 20時) (レス) @page33 id: befb0f92fd (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - メイちゃんだお⭐︎さん» ありがとうございます！！メイちゃんだぁ🥰なんと！ママチャリの方も見てくださっているのですか！？！？嬉しすぎて涙出てきます…！これからも頑張ります！！！ (7月5日 16時) (レス) @page32 id: 827ada299b (このIDを非表示/違反報告)
メイちゃんだお⭐︎ - 好きです。ほんとに好きです。ママチャリも好きですしもう好きです（語彙力消滅）これ見て私メイでよかったってこころの底から思いました (7月2日 20時) (レス) id: befb0f92fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2023年4月16日 20時
