☆ﾆｼﾞｭｳﾅﾅ ページ28
【side.zm】
グルッペンからの通知。
《Aの口から大先生の名前が出た》
…まじかっ！
思わず家で1人、ガッツポーズしたよな…
恥っず
いやまさか彼女が大先生と言うとは、
悪いが微塵も思ってへんかった。←
いやだって、特に大先生がなんかした訳とちゃうやろうし。
まあ、んな事は置いといて。
Aが大先生の事を頭の隅っこにでも置いてることは分かった。
こっからは押すだけ、や。
俺はいてもたってもいられなくなって大先生に電話をかけた。
数コールか後に彼の声がする。
ut《あ、もしもしぃ。どしたの？》
zm「大先生聞いたで。良かったなぁ！」
俺が第一声でそう言うと、少し照れたような笑い声が電話越しに聞こえてきた。
ut《ありがとう。ゾムさんたちのおかげやわ。
俺もまさか言われるとは思わんかってん》
俺のことをゾムと呼ぶってことは家におるんなな、と思い少々の長電話はOKだと判断した。
zm「うん、正直言うと俺も」
ut《やっぱそうよなw
いやぁ、満足やわぁ…》
全てを成し遂げたかのように大先生が言う。
いや待て待て。
zm「なに終わらそうとしてんねん」
ut《…え》
zm「え、じゃないわ。
告らんのか？」
逆にこっちが「え」やわ。
ここまで来たら付き合いたいとか思わへんのか？
ut《いやそんな、俺があんなに可愛ええ子と付き合うとか…何回転生しても無理やわ》
いやそれは言い過ぎやw
zm「んな事ないって！
こんなチャンス二度とないで！Aのこと、好きなんやろ？」
俺の真剣な言葉が彼の心を動かしたのか《いや、俺だってもちろん告りたいよ》と本心を聞くことが出来た。
zm「じゃあ告れや！」
ut《いやだって！まだAちゃんのこと全然知らへんし…》
zm「なら知れ！」
ut《どういうことやねん！》
我ながら何言ってるかわかんなかったわ。
なら知れ！って…
何言うてんのやろ。
zm「ん”ー…」
こんなにガチで悩んだのはいつぶりや。
zm「…買い物デートにでも誘ったら？」
ut《その時に好きなもん教えてもらうとか？》
zm「うん、まあ」
俺が相槌をうって数秒後。
大先生のでかい声が頭に響いた。
ut《無理やて！二人きりとか、無理！》
うるさいわ。
zm「だめや！行け！」
ut《むぅりぃ！》
zm「なら俺がAと二人で行くで？！」
俺が最後にそう言うと、なら誘う…と折れてくれた。
連絡先いるか？と聞いたらちょくで言うわ。と言われる。
強気やん。
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☆雅空☆(プロフ) - Aoiさん» お待たせしましたm(._.*)mありがとうございます！とても嬉しい限りです！ (2020年1月29日 20時) (
レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
Aoi - 待ってましたー！(待ち続けて良かった) 完結おめでとうございます！ ニコニコしながら読ませていただきました！ (2020年1月29日 15時) (レス) id: 04b09c3544 (このIDを非表示/違反報告)
☆雅空☆(プロフ) - 流希さん» ありがとうございます！これからもご期待に添えられるように頑張りますっ！ (2019年10月5日 11時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
流希 - 可愛いすぎる！凄く好きな感じの作品です！頑張って下さい！ (2019年10月5日 10時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
☆雅空☆(プロフ) - ぺんぎん☆さん» 神だなんてそんな…(汗)ありがとうございます!!頑張りますっ！ (2019年9月29日 22時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年9月14日 11時
