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バ「皆さん、モンドを守ってくれて本当にありがとう！
平和に解決できてよかった！本当に風魔龍と戦うことになっていたら、どうなっていたことか…」
ジ「ああ、これで「ファデュイ」も口出しできなくなった。
こんな風になって、彼らはきっと悔しがっているだろう。西風騎士団に圧力をかける理由を失ったからな。
スネージナヤが横暴だというイメージを植え付けただけで、外交の進展は何も得られなかった」
バ「はいはい、それで、天空のライアーは持ってきてくれたわよね？
代理団長の担保も無限じゃないわ。枢機卿に何度催促されたことか…」
パ「…も、持ってきたけど…うん…ちょっとな…」
バ「ん？貸出料とかは必要ないから安心して、協会には寄付金があるもの…」
そう言われて渋々、欠けたライアーをバーバラに見せる
バ「えっ———」
パ「えへへ…(-_-;)」
ｳｪ「その…」
バ「きゃあああーー！！天空のライアーがーーッ！！！」
そういうと、バーバラは倒れ込み、座りながら祈って
バ「バルバトス様、バーバラは一生かけて謝罪を……しても足りないわよッ！！」
ｳｪ「はぁ…」
そう言って、ウェンティは呆れた声を出す
ｳｪ「いいや、天空のライアーをボクに貸して」
ウェンティに貸し、ウェンティが祈ると、風の力がライアーに集中する
すると、欠けていたはずのライアーが元通りに戻った
バ「えっ———！！どうして…天空のライアーが…？！」
倒れ込んでいたバーバラが嬉々とした声で天空のライアーに駆け寄り、抱き締める
パ「あっ！？オイラにも見せてくれ！」
バ「だめだめっ！！」
そう言って見ようとするパイモンにバーバラは抱きしめたライアーを隠すそぶりを見せる
バ「どう直したかは知らないけど、天空のライアーはもう貸せないわ！」
そう言ってバーバラは向きを変え、天空のライアーをしまいに行ってしまった
バーバラが行ってしまってから、ウェンティがこちらを向き
ｳｪ「さて、逃げようか。
ボクが天空のライアーを「修復」する幻術…いや、魔法。
100％完全無欠じゃないからね ^_−☆」
とウインクをしながら言う
パ「何ッ！？」
『え！？』
すると「レッツゴー！」と言わんばかりに扉を指差し、走って行ってしまった
パ「吟ー遊ー野郎ーー！
おい、逃げるな！」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
