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蛍「「王子」…」
ガ「まあ、情報共有はここまでにしておこう。アンバーがこっちに向かってくる」
ガイアさんの視線の先には走ってくるアンバーが見えた
ちょっと怒り気味…？
『？…あ、本当だ』
ガ「一緒に戦わなかったことを怒ってるんだろうな…じゃ、お先に失礼するぜ」
ア「ガイア先輩に逃げられた！やっぱ後ろめたいんだ」
蛍「そう！悪いやつだ！」
ア「そうそう、騎兵隊の隊長なのに率先して戦わないんだもん、はぁ」
『実はこっそり頑張ってたんだよ』
ア「そうなの？……まあ、あの人のことは置いておいて。もうくたくた、お腹もぺこぺこだよ。先に注文させて
もらうね！
サラさん、「ニンジンとお肉のハニーソテー」ちょうだいー」
席について、アンバーと食事をしながら話をする
ア「龍災も落ち着いたけど、あんたたちはこれからどうするの?」
パ「たぶんモンドを離れて、七国を旅しながら、蛍とAの家族の手がかりを探すかな」
ア「そっか…じゃあ、しばらく会えなくなるんだね」
蛍「モンドを離れたくない」
『騎士団のみんなとお別れは嫌だよ…』
ア「大丈夫！どこだろうと風が届く場所であれば、あんたたちは西風騎士団の戦友であり、栄誉騎士と風流騎士
だから！」
蛍「風の導くままに！」
『きっと戻ってくる』
ア「うん！モンドはいつでも歓迎するよ。
へへ、早く食べようか、じゃないとお肉が冷めちゃう」
『うん！いっただっきまーす』
リラックスした食事タイムを楽しんだ……
パ「うーん——美味しい！さすがアンバーがおすすめするだけあって、期待通りだな」
パイモンがお肉を口に頬張りながら、とろけたような顔でアンバーに言う
ア「当然だよ、料理の腕にはあまり自信ないけど、舌に自信はあるからね！
あ、そうだ、伝え忘れるとこだった…ジンさんが大聖堂で待ってるって。天空のライアーのことみたい…
早く行った方がいいかも」
『え！そうなの……じゃあアンバー、楽しい一時をありがとう』
ア「うん、またね」
そう言って席をたち、急いで大聖堂に向かう
大聖堂に着くと、ジン団長と、ウェンティと、知らない女の子もいた
ジ「こちらは、協会から天空のライアーを回収しにきた祈祷牧師のバーバラだ」
バ「風神のご加護があらんことを。
代理団長と比べて、そう言う言葉を口にする資格はないかもしれないけど…」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
