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貫かれた天空のライアーは石に当たってしまい、輝きを失ってしまった
パ「おい！吟遊野郎！」
みんなウェンティの身を案じて、ウェンティに駆け寄る
すると風魔龍の裏から声が聞こえる
？「そいつに騙されるな、憐れな龍よ…そいつはそなたを捨てた…」
ウェンティは少し苦しんでおり、みんなウェンティを守るように風魔龍に立ちはだかった
ジン団長はウェンティを庇い、警戒体制
？「ほら、今もまたそなたのことを騙しにきた…」
ト「バルバトス…！」
『(え……バルバトス…？)』
“………”
？「憎み、憤るといい…そなたはモンドを敵にしてしまった。もう戻れぬ…」
するとトワリンは雄叫びを上げ、
ト「そいつらは、君と共に…我を殺しにきたのか？」
そう言いながら怒りの雄叫びを上げ、強風がこちらに向かってきた
ｳｪ「違う…！」
？「この龍は、真の主に仕えるべきだ…そなたたちはここで、自分の無力さを嘆くがいい…」
そう言った魔術師のようなモフモフしたやつはトワリンに乗って
飛んでいってしまった
ｳｪ「トワリン…」
トワリンが飛んでいってしまった後を寂しそうな瞳で見つめるウェンティを見て、
私は自分が何のために来たのか、そう思うと心が痛くなった
ジ「バル…ウェンティ殿、自分の身を守ってください」
ｳｪ「ははっ、ボクの正体はとっくに分かってるんだろう？ジン」
ウェンティは下手くそな笑みを浮かべながらそう言う
ｳｪ「でも、その名前でボクを読んでくれてありがとう」
ウェンティの声色は…とても優しかった
デ「天空のライアーはどうなった？まだ弾けそうか？…それか、龍の涙でまた直せそうか？」
ｳｪ「うん…こんな風に壊されたら…もう無理かもしれないね」
蛍「ヤツをこのまま取り逃すわけには…」
『それにトワリンの状況が危ない…』
デ「その通り。腐食の根源を倒さないと、トワリンが受ける苦しみは減らない」
ジ「じゃあ、偵察騎士を招集して追跡を…」
デ「その必要はない」
ジ「えっ？」
デ「少し前に四風守護の神殿遺跡で、そいつの同類をこの手で斬ったことがある」
パ「え！？それっていつ…」
デ「あの怪物たちを追跡するなら、僕の情報網と手口があれば事足りる」
パ「ディルックの旦那…騎士団が嫌いなのに、自分のやり方でモンドを守ってるんだな」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
