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デ「君ら騎士たちは「外交役」を名乗るクズに対して、直接手が下せなくなるほどの制約を
受けている。僕は個人的な美学をモットーに、彼らの横暴さを嫌っているだけだ。
仮に、「氷スライムを丸呑みする」か「ファデュイに入る」か、どちらか一つを選ばないといけないなら…
空から降ってきた隕石が大地を割り、その隙間に挟まって死ぬ方がマシだ」
パ「ディルックの旦那の想像力って、何だか変わってるな…」
全ての龍の涙を集め終わり、モンドのアカツキワイナリーの前に向かった
そこにはウェンティもいて、みんなに報告した
パ「おおー！「トワリン保護協会」！再集結！」
ｳｪ「さあ、集めた結晶を出して。
あっ…結晶の色がますます濁ってる…トワリン…一体どんな苦しみを…」
『(この結晶から悲痛の叫びが聞こえる…とっても苦しんでるんだ…)』
“まあそれはそうじゃろうな。モンドを守るために毒血を浴び、眠りに入り、次目覚めた時は守った国の人々から
嫌われる…そこにアビスの腐食…苦しいじゃろうな”
『(それなら尚更早く助けに行かなくちゃ！)』
“そうじゃな”
ｳｪ「とにかく、まずはこれらの結晶を浄化しよう。異邦の旅人、お願いだよ」
結構な量の涙の結晶をお姉ちゃんと山分けして、それぞれ浄化をした
ジ「この目で見ていなければ、とても信じがたいが…」
デ「面白い。まるで酒の濾過のように、澄み渡っていく」
ｳｪ「これだけ涙があれば十分だ、次は…この前みたいに、涙を天空のライアーに落とそう」
蛍「任せて」
お姉ちゃんに涙の結晶を渡し、天空のライアーの上に落としてもらった
すると心なしか、ライアーが潤った気がする
パ「やった！」
ジ「前とは全く違う感じがする」
ｳｪ「風元素…活発になってきたね。これなら問題ないはずだ。
蛍、A、ありがとう(^^)」
ジ「それで、どこで風魔龍を呼べばいい？モンド城内はダメだ。失敗したら、取り返しのつかない事態になる。
このワイナリーも…」
デ「ああ、ワイナリーがなくなっても大した損害にはならないが、やめた方がいい」
ジ「………」
ｳｪ「海風、もしくは高いところを吹く風は、詩人の歌声を遠くまで運んでくれるんだ。
逆に空気が乾燥していたり、重かったり、憂鬱な雰囲気はダメだ。詩人だけでなく、それは龍にも失礼
でしょ？」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
