４話 隠された涙〜巨龍との再会〜 ページ11
ジン団長の情報により、龍の涙を探して遺跡のようなところに向かう
そこには大きな機械兵のようなものがおり、そいつを倒して龍の涙をゲットした
パ「まさか、こんなところに龍の涙があるなんてな」
ジ「騎士として、「捜索」に関しては自信があるんだ」
パ「おお！頼もしい」
ジ「探し物を見つけるコツは、意図せず探し物を見つける点にある」
『意図せず？』
ジ「そうだ。探すことを考えずに、適当に見回すことで、ふいに机の下で見つけたり…」
パ「…ん？」
ジ「それと視線のコントロールも大切だ。熱い視線で探すと見つかりにくくなる。
目の端で捉えるような、不意に見てしまった感じで…」
パ「それはコツって言えないな！」
ジ「結構使えるんだぞ。昔、ペットの亀がいなくなった時も、これで見つけたんだ」
『…ジン団長、亀を飼ってたことがあるんですね！？』
ジ「そうだが？」
『うーん…想像ができない…なんか意外ですね』
ジ「？」
パ「そうだよな。とにかく、ジン団長のイメージと合わないんだ…そうだ、ディルックの旦那なら分かってくれる
よな？」
デ「理解できない。
僕も幼い頃に飼ったことがある。おかしくはない」
パ「『ディルックの旦那も！？／ディルックさんも！？』」
蛍「もう…そんな話してないで、早く行くよ」
『あ、はーい…』
次の目的地は林の中の廃墟らしい
龍の涙ってこんなところにもあるんだな、と学びになった ﾄﾞﾔ
廃墟の扉も神殿と同じようにふれるだけで開くシステムだった
キィィン、ガチャン
怪物もたくさんいて、進むのが大変だった
けれど最後まで何とか辿り着き、宝箱もゲットすることができた
パ「やっと集まった！大変だったな」
デ「油断するな。風魔龍の状況は、いまだ危険なままだ。それに…「ファデュイ」の方にも何か動きがあるかも
しれない」
ジ「ディルック…最近、ファデュイがあなたのことを「好まざる人物」と宣言したそうだな」
デ「ふん、光栄なことだ。そもそも彼らは、誰かを「好ましい」人物だと宣言したことなどない」
パ「「ファデュイ」…あのスネージナヤの使節団とディルックの旦那には、どんな接点があるんだ？」
ジ「ファデュイは騎士団にとって厄介なだけでなく、モンドの脅威でもある。モンドを脅かす全てのものに対して、
ディルックは…」
デ「いいんだ、ジン」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
