四十話 善逸くん、ハプニング到来です!! ページ41
「とっ、とにかく!!俺らは着替えたし、廊下行ってるから!!Aちゃんはここで着替えてて。」
「えっ!?なんで私を一人にするの!?そんなに私の体が汚くて醜いの!?もしかして臭い!?」
「違うよA。女の子だからさ。覗かないから安心して着替え。」
そう言って親分も連れていかれ、襖が閉められた。
えっ、え〜〜〜っ!?
私服川で洗濯した後乾かす時代えの服ないから、全裸だぞ!?
最初は誰かに見られたらどうしようかと抵抗あったけど何度もやってるとものの数回で恥ずかしさは消え去った。
そうか…忘れてたけどだいたい女の子が人前で着替えるのおかしいんだよな……。
「終わったよ〜〜!!」
このタイプの衣類は始めて着たので勝手が分からないが多分これでいいだろう!と思って三人に中に入るよう言って、襖を開けるため手を一度あげると……
あっ。胸あたりで何かがずり落ちる感触がした。
「A!全然終わってないぞ!?」
そう言いながらすぐに後ろを向く炭治郎くん。めっちゃ耳が赤い。
「ごっ、ごめん!!変なもん見せて。」
帯の締め方が違ったみたいで、外れて胸を思いっきり露出させる形になってしまった。
「これでいいかな……?よし動作確認もしたよ!もう大丈夫!!って____善逸くん!?」
善逸くんは鼻血を出して倒れているみたいだ。
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善逸くんが起きた後、ご飯が来た。
や、山盛りのご飯に天ぷら……!それに煮付けまで!!
すっごい!これ街で注文したら一体いくらかかるんだろう……。
「いただきます。美味しい!美味しい!これ…もうすっごい!!」
あまりの美味しさに語彙力が一時的に著しく低下してしまった。
特に天ぷら!!海老にさつま芋、かぼちゃれんこんエトセトラ!!どれも感動で涙を流すレベルだ。
「うっひょーー!!米だ米米米!!すごいよほんとに…ううっ……お米もおいひい……。」
「喜んでるAちゃん天使……」
私があんまり騒いだからか、炭治郎くんが自分に割り当てられた食事を一部分けてくれようとしてくれた。
「A随分美味しそうに食べるな……もしお腹がすいてるなら俺のこれも食べていいぞ。」
「えっ!?いやいやいいよ〜!炭治郎くんが食べてよ!アバラ修復する為にもさ!」
炭治郎くんはそうか?ありがとうとわざわざ礼まで言ってくれた。むしろこっちがありがとうだよ炭治郎くん。
神様、今私幸せです!!
四十一話 善逸くん、枕投げだよ!!→←双六編 三十九話 善逸くん、隠さないといけないんですか!?
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翡翠すいすい - ただのアニメ好き☆さん» コメントありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです!応援もすごく励みになります!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年8月10日 3時) (レス) id: 21e6df8405 (このIDを非表示/違反報告)
ただのアニメ好き☆(プロフ) - お話とっても素敵で更新する度すごく楽しく読ませていただいています!無理をなさらずにまた更新頑張ってください!応援しています!本当に大好きです! (2019年8月9日 11時) (レス) id: 4ee9350697 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠すいすい | 作成日時:2019年8月9日 2時