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14. ページ16

WZ「いや、その必要はない。」


「え?そうなの?」


HS「あ!俺まじで調達のプロなんだよね!」



こっち来て!

とニコニコしながら私の手を引くスニョンにつられ、建物の三階へと上がる。


三階は五つほどの部屋があり、それぞれ見て回る。




HS「一つ目はここ!」


じゃーん!

とドアを開けたスニョンに続き部屋に入る。




そこには沢山の食料があった。


これは驚いたな。。

三ヶ月分。。いや、半年分はあるんじゃないか?





「こんな量。。。どこで?」


HS「それは秘密!はい次ー!」



そうして二つ目の部屋へと入ると、燃料や薪、
何に使うかは分からない部品や機材などが沢山あった。




「す、すげえ。。
燃料こんだけあったら当分困らないな。。。」


HS「でしょー!次はここ!」



三つ目の部屋は衣類が沢山あった。




「こんなに服いるのか??」


HS「清潔第一!すぐ血着いちゃうじゃん??」



それに俺、すぐ破いちゃうし。。

と恥ずかしそうに話すスニョン。



何に照れてるのか分かんないんだけど。



そういえば、この建物はもう既に破れている服を壁一面に貼り付けてある。



気になってはいたが、防音効果やカーテンの代わりなど色々と使える。


なかなか賢い使い方だ。





「あー、なるほど。
まあ、防音効果になって良いね。。。」


HS「でしょ!爆弾作りも大変なんだよね!」


「どうやったら爆弾受けて無傷で服だけ破れるんだよ。。」


HS「まあ、そんなことはきにしない!
じゃあ、下降りてご飯でも食べよっか!」


「え?あと2つの部屋は?」


HS「あ、そこは、、、」





私は勝手に残り2つの部屋のドアを開けて中を見る。




するとその部屋は真っ暗で、爆発跡があった。



部屋を覗いた瞬間にジフンが明らかに怒った顔をする。




なるほど。

きっとここに銃を仕舞っていたのだろう。





「派手にやったんですね。。」


HS「ま、まぁ。。。」


WZ「こいつ心配性でさ。
なんでも試さないと不安らしいんだ」


「そっか。なるほど。
でも普通、建物の中で試すか??」


HS「うっ」


WZ「馬鹿だから。」


HS「ぐっ」




建物内の案内を一通りしてもらったところで、私達は夕飯の準備を始めた。


久々に誰かと一緒にご飯食べるなぁ。




「あ、そうだスニョン。
もし私の銃を灰にしたら知らないからね??」


HS「Aが言うとまじで笑えないからやめて。。」

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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月1日 11時

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