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涼太くんとお兄ちゃんがなんか真剣な話をしてるその背中を見つめる



裕「成城学園前とか初めて来た」


龍「見てあれ、成城石井あるやん!」


玲「え、だから成城石井っていうの!?」


隼「そーゆうこと!?!」



A「ちょ、恥ずかしいからあんま大きい声出さないで」



.



.


亜「ハイ、じゃ、みんな所定の位置に向かって」



A「調査開始と行きますかあっ!」


ピシッ!!と敬礼をすると、「Aは女の子だから俺と車待機ね。」と、涼太くんに敬礼したままのその肘を引っ張られる。



A「えーー!!私も見張りたいー!トランシーバーーつーーかーーうーーー!!」


涼「はいはい。」


龍「いやそれいつの時代の刑事ドラマやねん」


.


.


駅から芽郁さんの家までの道にそれぞれがばらばらに散らばった。


私と涼太くんは、近くの駐車場に車を停めて車内で待機。みんな「本部」って呼んでた。どうやらもろもろの取りまとめ役らしい。




涼「しっかしこんなとこに一人暮らしなんてとんだお嬢様だな。」



私はコンビニで買ったカフェラテにストローをグサっっっ!て刺して、

コンビニで買ったポテチの袋をパーティー開けして、袋からポッキーをその上にドサッてばらまく。



顔をあげると、涼太くんと目が合った。


A「あ、どうぞどうぞ。」


涼「どうぞじゃねーよ!!!!遠足か?」


A「...とか言って食べるんですね。ぶっ笑」


涼「...」


A「あ、いえどうぞ。....ぶ笑」



亜「もしもーしストーカー男来ましたー」




A「いや呼び方そのまんまかいっ!」




私の渾身のツッコミは、遠くに聞こえた女の人の悲鳴に掻き消された。

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かな - 面白いので、もっと続き書いてほしいです! (2020年8月27日 21時) (レス) id: 95ffd40df7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のこっち | 作成日時:2018年9月23日 23時

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