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サボりくんもたまにゃ役に立つ ページ22

――ある日の夜



「そーごー全然悪さする人いないよ〜」


沖「大丈夫でィきっともうすぐ…あ ホラ」



総悟の視線の先を見ると笠を被って無灯自転車に乗った男の人が1人、こちらに向かってきた



総悟は違反自転車を笛で止めた


沖「あ――― ちょいと ちょいと は〜いちょっと止まってェ」


隊「ダメだよ〜お兄さん夜はちゃんと提灯つけて走んないと」


「おにーさんコレ防犯登録してる?」


男「あーちょっとわかんないスけど友達からもらったんでェ」



聞いた事ある声だなー


なんて考えていたら風の影響で男の笠が飛んでいった


隊「おっ 沖田隊長、Aさんあのロン毛は!!」

沖「みーっけ カーツラぁぁぁ!!」


総悟の撃ったバズーカは多分その男、桂小太郎には当たっていない…総悟やりきった顔してるけど

そんなに上手くいくわけがない

チラッと上を見ると…左足負傷してる桂を見つけた


「っふ、桂のくせに」





私は総悟やお兄ちゃんと違って桂小太郎に興味が無い

攘夷志士がなんだ、刀持ってるからなんだ




指名手配だとしても同じ人間…高杉は恐いけど


――別の日

「総悟!あの駕籠怪しい気がする」


沖「ほんとだ はい――

ちょいとちょいとお兄さん達止まって」


いつぞやと同じように総悟が笛を吹いて怪しい彼らを止めた


「ごめんなさいね、今この辺にテロリストが潜伏中でね

ちょっとだけ御協力していただける?」



総悟はやっぱりいつぞやのような質問を奴らにしている間に少しだけ中を改めていると


「女の人!?」



輩「やべェェェェ なんで真選組が!バレたらパクられるぞ急げ!」


「いってェ…」


奴らが逃げたせいで駕籠の近くにいた私は跳ねられた


沖「オイA大丈夫かィ?

間違いねェ!あの駕籠の中に桂がいる!!追…」


総悟と私の横からロン毛でウエイトレスの格好をした状態でチャーハン?を持った桂が横切った



「総悟あの駕籠にいるのは女の人だよ、ありゃ人攫いかな」


悪いのは桂じゃないと言おうと思ったけど出る直前で止めて総悟のその後の反応を見て女の人の様子を確認しに行った









「お姉さん、大丈夫ですか?」

女「えぇ、おかげさまで…ところで貴女真選組なのにあの人の…桂のことなんとも思ってなさそうね」

「…ふふどうでしょうね」

女「…良かったら今度北斗心軒っていうラーメン屋においで そこで店主やってる幾松っていうんだ」

「ぜひ!…私は…Aです」

幾「待ってるよ」

ラーメン屋→←愛はとは結局



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結佳(プロフ) - 気になるから終わらないでよ(´・ω・`) (5月29日 0時) (レス) @page27 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃ - はじめまして!読ませていただいてます!とても面白いです!これからも応援してます!更新自分のペースで頑張ってください! (2021年7月30日 6時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅち | 作成日時:2021年2月12日 19時

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