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短けりゃいいってもんじゃない ページ6

次の日、結局総悟は私を抱き枕にして寝ている


かと思ったら、


「…居ない」



そう思ったすぐの事だった。


どっからか爆発音が聞こえ、音の方に行くと、


「…副長、室??」


副長ってお兄ちゃん!?え、誰に襲撃されたのと思う間もなくその犯人は総悟だった。


沖「ッチ 読みが外れたか」

土「何の読みだよ!!」


「…あ、生きてたんだ」

沖「おー、Aやっと起きたんですかィ」

土「そういやお前、昨日どこで寝てたんだよ」


「そこのくそガキに連れられてくそガキの部屋で寝てた」

沖「テメェもくそガキだろィ」


土「…まぁ、何はともあれ部屋で寝れてたならいいんだ」

「どういうこと??」

土「Aのことだから変な場所で寝てんじゃねェかって」


「…総悟、もう1発撃っていいよバズーカ(それ)

沖「マジですかィ??じゃあ遠慮なく」

そう言って総悟はマジでバズーカもう1発お兄ちゃんに食らわせた


土「…テメェら覚えとけよ」

そんな騒がしい朝の出来事。




その後私たちはそそくさと現場に向かう準備を始めた


近「Aちゃん!!今朝とっつぁんから隊服届いたから、それ着て初任務行ってみよう!!」


そう言って渡されたのは、


「…ねぇ、近藤さん」

近「ん??どうした??」

「…これ、さ」

近「うん」

「これ、隊長クラスの人達が着てるやつだよね??お兄ちゃん始め、総悟とか近藤さんとかが着てるのと一緒だよね??」

近「うん、同じだよ??下が違うだけでそれがどうかしたのか??」

「…どうもこうも私来たばっかなのに何処に配属っていうのさ」

近「あれ、言わなかったっけか」

「全く」

近「Aちゃんはね、総悟率いる1番隊の副隊長でもやってもらおうって話で盛り上がってるんだよ」


「…つまりそれあんたらが勝手に盛り上がってるだけだろ、、」

近「まぁ、とにかく頼んだよ!!」


何を頼まれたの!?へ?!

なんかあんまり話を理解してないけど、とりあえず着ないと任務に行けないからとっつぁんからの発注品に腕を通した


そして私は思った。


「…これ、スカート短くね??」

膝上嫌いなのにな…
スカートと言うかキュロットスカートなんだけどね


全身鏡で隊服のチェックをしているとノックも無しに襖が開いた。その人物は部屋の主である総悟だった


沖「何、人の部屋で勝手に自分に自惚れてるんでィ」

「安心しな自惚れてねーから」

沖「…そうかィ。…にしても、ちとスカート短すぎやせんか??その長さ最悪の場合見えやすぜ??」

初めて行く場所には危険が貼り付いている→←変わってないとか言ったの誰だ



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作者名:みゅち | 作成日時:2021年1月21日 18時

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